愛犬の習慣

犬は毎日の習慣に忠実です。
時間感覚がとても敏感な動物だと思います。

朝の散歩から戻って、家の中に入る時、「風呂場」と声をかけると、自分からトコトコと風呂場へ入ります。

散歩の後は、脚を洗うのが習慣になっているからです。

朝の散歩、昼の外の小屋での留守番、夕方の散歩と、この3つの主要な習慣を忠実に機嫌良くこなしています。

朝、私が寝坊していると、たまに寝床まできて散歩の催促をしたりします。
でも、いつもリリーの方が早起きかと言えば、そうでない朝もあります。
 
犬の方がいつまでも眠り込んでいるときもあるのです。
それは、散歩の出発の時間が、私の都合で6時半だったり7時だったり7時半だったり、休日は8時だったり9時だったりするからです。

仕事で早朝出勤のときは、朝の5時頃散歩に出かけたりします。
そういう風に、時間がまちまちなので、リリーも滅多には散歩の催促をしません。
 
時間感覚に敏感であるが故に、定まらない散歩時間に対しては対処できないのでしょう。
 
犬が散歩の要求し、それに私が応えるの繰り返しでは、人と犬との主従のバランスが崩れてしまいます。
ですから、習慣に忠実なリリーが、あまりそれを要求しないというのは、犬と人間の関係にとって良い事だと思っています。

私が着替えて散歩の準備をしている間に、リリーもようやく起き上がって私の後をついてくるといった塩梅です。

いまのところリリーは、飼い主にはそれほど忠実ではありません。
 
我が儘で、気ままで、寂しがりやで、遊び好きで、そういう性格が、飼い主に忠実であることを妨げているのです。

まだまだ、習慣だけに忠実なのです。
それは、与えられた習慣ではあっても、犬としての自身の習慣に忠実なだけです。

生活のなかで、犬と上手に付き合う方法は、より多くの習慣をつくることだと思います。

それをするには、人間自身もある程度は規則的な生活習慣を身につけなければならないでしょう。

その飼い主自身の、気ままで、我が儘で、一寸だけ規則的な習慣に、犬が忠実であることが理想的なヒトと犬との関係なのではと思っています。

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