仕事 弱小企業の倒産

つきあいのある会社が倒産しました。
その会社とは、小額の取引なので、私の事業の損失は数万円に止まりました。

私なりに、倒産の原因をまとめてみると、
 
 ●販売不振:売上が上がらず、資金繰りが行き詰まった。
 
販売不振の原因は、特定の業種との取引に依存し過ぎて、新規顧客開拓を怠ったことです。
ひとえに経営者の指導力不足が原因だったと思います。
従来の慣れた顧客との楽な取引ばかり重要視して、困難な新規顧客開拓を営業指導する力が経営者に無かったのです。

新発想・新業務の取り入れによる社内の刷新化を図れなかった。
人材の絶対数が足りない弱小企業の、人事リストラは不可能であるが故に、既存の人材の有効活用・能力開発を行うべきだったが、それがおざなりにされた。
つまり経営者は、場当たり的な従業員指導しか出来なかったし、従業員は与えられた仕事を無難にこなすレベルに終始した。
 
「この社長にして、この社員あり」ということです。

その結果、業績の悪化を現実視することが出来ず、それにともなう財務状況も理解出来ずに、無為無策的に事業を継続し、倒産に至ったのです。

今、たしかに世の中は不景気ですが、事業を好転させたり、発展させたりしている会社も存在しています。
 
どんな時代でも、経営の革新・改善は可能です。
どんな時代でも、経営の革新・改善は最重要課題です。
 
そうでなければ、事業という社会活動自体が意味のないものになってしまいます。

不景気だ不景気だと嘆いてばかりいないで、そういう状況に対応するためには、社員も会社も変わらなければならないのだと、今回の倒産を垣間見て感じたしだいです。
 
売上の後退を改善する方法は、まだ、あるはずです。
 
方法について考えるという、日常生活での習慣が無い経営者、正確で思慮深い意思疎通ができない経営者は淘汰されるでしょう。

高校生のサークル活動なら利害関係は重要ではありませんが、事業活動は大部分利害関係で成り立っているという現実を、この経営者は幼稚な視点でしか認識できなかったのだと思います。  

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