衣服 赤い下着

 昔、馴染みの居酒屋の婆さんから、赤い下着を身に着けると健康に良いよ、と聞いたことがある。元気で、生活スタイルのきちんとした婆さんだったから、説得力がありましたね。その婆さんは、ほら、と言ってシャツをめくってちらっと赤い肌着を私に見せて、無邪気な笑顔を向けてくれた。
 他でも、赤い下着は良いと聞いた覚えがある。血流を良くするということだ。冷え性の改善に赤い下着は良いという話だ。

 イメージ的には、赤は血の色で、温かい色彩(暖色)のトップに上げられる色で、血液の循環には良さそうな感じなのだが。
 その赤い色が肌から肉体を刺激して、血行を促すらしいという話なのである。
 
 色は視覚から脳を刺激することはあっても、直接肌を刺激することがあるのだろうか。赤い肌着、特に若い女性が赤い下着を身につけているのをみれば、興奮していくらか血行が良くなるかもしれない。これも、あくまでも素人の推測であるが。
 赤い色は発憤を促す色であるから、動悸も幾分高まって、それが血流に影響を与えるということはあるかも知れない。

 しかし、居酒屋の婆さんの話では、赤い下着が肌になにかしらの刺激を与えるということらしい。まあ、ものは試しに、それにひとつくらい赤い色の下着があっても良いかとショッピングセンターに探しに出かけたことがあったが、赤い下着は見つけられなかった。

 そもそも赤い下着が似合う人がいるのだろうか。若くてスタイルの良いセクシーな女性なら、なんとなく似合いそうな感じだが。
 赤い肌着のシャツならなんとかなるが、赤いブリーフとなると似合いそうな男は少ないでしょうね。
 
 この頃は男性ものの下着もカラフルになってきました。真っ赤1色の肌着は、なかなか無いけれども、赤い色の混じった下着なら、男性売場にもちょくちょく見かけるようになりました。私もそういう肌着を二着持っています。ちょっと黒っぽい赤と、黒っぽい紺色の細いストライプが交互に入ったものです。
 
 色物の下着を身に着けて、悪い気はしませんね。毎日の生活のなかで、ちょっとした気分転換になります。
 いろいろな衣服を身に着けることは、気分転換になりますから、肌着に関しても同様の効果が得られることでしょう。

 赤い下着が健康に良いものかどうかはわかりませんが、日常生活のなかで、いろいろな色柄の下着を身に着けることは、気分転換になって、健康維持に役立つ感じがします。
 毎日白い下着ばかりでは、面白みにかけますね。カラフルな下着をつけて気分を活性化させれば、免疫力もたかまり、良いことがあるかもしれません。

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