雑談散歩

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クリスマスイベントと日本の政治と不景気と

尖閣諸島沖での中国漁船と日本の海上保安庁の巡視船との衝突事件以来、「日本の政治」は外交問題、特に領土問題で大きく揺れています。

国内外の難しい政治課題は、解決のメドがついていないように我々には見受けられます。
我々は日々の糧を得るのに手一杯で、とても地球儀的な視野を持ち得ません。

しかし、毎年の商業的なイベントは、その混迷の政治下に関わらず、困難を排して実行されなければなりません。
 
商業に携わる人々の生活がかかっているからです。
日本の政治の行く末にも生活がかかっているのですが、混迷する政治に依存していたのでは破滅するということを生活者・商売人はよく知っています。

私たちは生き物ですから、食事を摂り希望を持って生きなければなりません。
何時の時代も、自分の未来を自分の手で切り開きながら生きてきたのです。
 
経済あっての政治です。
商売人や生産者あっての経済です。

この年末のクリスマス商戦で、日本の景気を盛り上げなければならないという自覚が商売人にはあります。
 
クリスマスという異国の文化を、商いに上手に取り入れたのが日本の商売人の知恵です。
過去において、日本を経済的に発展させたのは、日本の商売人や生産者の知恵によるところが大きいと思います。
 
政治に依存せずに、独創性と知恵で生活を切り開いてきた人々が、実は、今の日本の政治の足場を支えているのですから皮肉なものです。

商人と同程度の知恵が政治家にあって然るべきでしょう。
 
政治には、販売力や生産力を支える技術と同様の政治の技術が必要であると自覚している「政治人」がいないからでしょうか。

生産者や商売人の食客・お客様として能弁をふるう人がいるだけです。
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