収入 節約生活

 不景気になって収入が減ると、節約生活を余儀なくされる。
 節約生活とは、浪費を抑えて必要最小限の消費をすることです。
 これで貯蓄が増えれば、それは良い方で、節約してギリギリ暮らしていけるという家庭の方が多いのかも知れない。

 私たちの両親はそうやって子どもを育ててきた。
  節約して、質素な食生活を営み、余分な脂肪を肉体に蓄えなかった。
 そのせいか、私たちの両親の世代は頑健な人が多かった。

 それに反して、ちょっと前の私たちは「飽食の世代」などと呼ばれ、あらゆるものを浪費してきたように思います。

 食べ放題、飲み放題、使い放題、捨て放題の浪費を行ってきたのです。
 その結果、人生まで浪費しそうになってきています。

 節約とは、お金を節約し、時間を節約し、無駄を無くして、人生を有効に生きようという生きる方法のことなのです。
 そういう生活の方法が、節約なのです。
 それは作業効率を重んじる企業活動に似ています。
 でもそれは企業の利潤追求というシステムに支配されてのことです。

 自身の主体性による日常生活の効率化とは、だいぶ違います。
 利潤追求重視という企業理念に機械的に支配されながら、その一方で、また利潤追求という企業理念に動かされて浪費してきたのかもしれません。

 生きている時間を疲れるまで浪費して、人生を浪費しているのかも知れません。

 不景気になって収入が減って、こんなことを考えるようになったのです。
 節約生活が人生を有効に過ごす生き方だからといって、低所得で良いという訳ではありません。

 お金の使い方が、その人の生き方に、想念的に反映しているということです。

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