幻のアイデアを探す

人は皆、なんらかのアイデアを持っている。
人それぞれ、いろんなアイデアを持っていらっしゃると思います。
多くの貴重なアイデアが、人の数だけ空間を浮遊しているのです。
これが全て活かされているかと言えば、それは不明。
せっかくの良いアイデアも、その発案者自身にさへ評価されずに埋没してしまっているのではないでしょうか。
個人の人生の危機や、広く社会の経済危機を乗り越えるのもアイデアです。
時代を切り開くのもアイデアだと思います。
私自身にもいろいろなアイデアがあります。
しかしそれらは実行や具体化されずに忘れ去られてしまっているのが現実です。
おそらく。

アイデアの実行。
なぜアイデアは実現されないのでしょう。
それは、まことに簡単に思い浮かぶアイデアも実現するとなると、労力・体力・行動力が必要となるからです。
そのアイデアに確信が持てた場合、人はすぐにそれを実行に移します。
たとえば、居酒屋で「今日はビールよりも日本酒のほうが美味しいんじゃないかな」と閃きます。
その人は、それをすぐに実行し、幾ばくかの満足感を手に入れます。
実行が簡単なアイデアはすぐに具体化されます。
実行が困難なアイデアは、まず実行の方法を探さなければなりません。
まだ仕事中に、「今日はビールよりも日本酒のほうが美味しいんじゃないかな」と閃いても、その実行には手間暇をかけねばなりません。
急な仕事が入って、夜遅くまで残業ということもあるからです。

仕事の関係で、アイデアを迫られている場合もあります。
これは、適合するアイデアの発生とともに具体化に移されます。
アイデア実現の労力・体力・行動力が仕事の内容だからです。
ある程度社会で公認され、利益に繋がることがある程度社会的に確認できるアイデアは、個人的であれ組織的であれ、すぐに実行されることでしょう。

幻のアイデア。
実行が困難なアイデアとは、湧いては消え湧いては消えする泡のようなボウフラのようなアイデアです。
水たまりに漂っている浮遊ゴミのようなアイデアです。
まだ、誰にも認められずに鈍い光を放っているアイデアの原石のようなアイデアです。
何も天才でなくても、ちょっとした脳のショックで、偶然に湧き出た凡人の幻のアイデアです。

希望への第一歩。
アイデアを探すという行為は、アイデアを消滅させないという行為です。
アイデアを消滅させない方法は、ノートに書き取ることです。
自身の脳から湧いて出たアイデアや、水たまりに浮遊しているアイデアをじっくり観察し、メモして言葉として確定することから始めなければならないでしょう。
それが、アイデアの実現の第一歩です。
希望への第一歩です。

そして、ここにこうして私が記事を書くことがアイデア実現への第一歩なのです。

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