雑談散歩

    山スキーやハイキング、読書や江戸俳諧、山野草や散歩、その他雑多なことなど。

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2012年の冬は大雪

大雪
大雪に埋まる自動車。
ついに市内の積雪量が120㎝を超えました。

1月上旬現在で、6年ぶりの大雪だそうです。

雪の降り方も、集中的に降って止む間が無い日が多いという有様。
雪国には雪が溢れて、よりいっそう雪国になっています。

居酒屋で、南の方からこの地に来た転勤者に、雪国の生活方法を尋ねられました。
ここ最近の大雪に、この雪だらけの場所で、どうやって暮らしていけば良いのかわからなくなったと言うのです。


それはまず、雪を知ることじゃないかな。

と言うと?

雪国の冬は雪があるのは当たり前だから、その雪と上手につき合わ無くてはいけない。
雪と上手につき合うには、雪のことを知ることが一番だと思うよ。

どうすれば雪を知ることが出来ますかね。

敵を知るには、敵の懐に飛び込むことさ。

え、それは寒そう。

そういう心構えで、雪と接するのだよ。

と、言いますと・・・・。

手っ取り早い方法は、雪と遊ぶことだね。
遊んでいるうちに、だんだん雪のことを知るようになる。

ウインタースポーツは苦手なんですが・・・。

別に、スキーやスノーボードだけが雪と遊ぶ方法では無いよ。
遊び心を豊かにすれば、雪かきだって遊びになる。

えっ、あの、しんどい雪かきが遊びになる?

高いお金を払ってトレーニングジムに行かなくても、雪の負荷で筋肉トレーニングができるでしょう。

ええ、それは、可能でしょうね。

そうやって雪と親しめば、スキーをやりたくなるかも知れない。

まあ、スポーツは好きですから・・・。

そうやって、雪と仲良くなれば、雪国の生活も辛いだけでは無くなると思うよ。


今年の大雪に、街は雪だらけです。
雪の中にポッカリ空いたホットスポットのような居酒屋は、お客の熱気と鍋料理の熱気で暑いぐらい。
白い雪の中に赤く灯る赤提灯は、冬景色に馴染んでいます。
雪に包まれた空間には独特の趣があります。
それを楽しむのも、雪の楽しみ方。
雪国の情緒は、雪から生まれたのですから。

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