スナックも様々、ママさんも様々、お客さんも様々

「常連となっているスナックの飲み代」を読んだ知人から携帯に電話がありました。

「あんたの行ってるスナック、めっちゃ安いねえ」

その社長さんは、いわゆる繁華街の飲食店の集合ビルの、ミニスカートの若い女の子が数人常駐しているスナックで、飲んで騒ぐのが好きな方なのです。

そういう方の通う店から比べると、私の行きつけのスナックは違う世界です。

どちらかというと店内はスナック風ですが、内容は、料理の少ない居酒屋というようなイメージのスナックです。

ママさんも若くはありません。
年齢は40代半ばです。

彼女を「美人ママ」と言うお客さんもいますが、まあ、普通ではないかな。

ママ独りでやっている店で、キャッキャッ騒ぐ若くて元気な女の子はいません。

常連客も、50代から60代の人が多いのが特徴です。
落ち着いてお酒を飲むのが良いという人が多い店です。
カラオケが鳴りっぱなしのときもあれば、常連客同士がひそひそとおしゃべりしているという時もあります。
どこにでもよくある、田舎町のスナックです。

楽しく飲む場所を提供するというのがママさんの考えで、お色気を餌に高料金を釣り上げるというような店ではありません。

と書いても、お色気系の店を否定するわけではありません。
それはそれで、良いものなのでしょう。

私は、このママさんと知り合いで、常連客も知り合いの方が多くて、飲んでいる時間が気楽だから、たまに通っているのです。

お酒を飲むことを、和むことだと思っているお客さんが多い店なのです。

場所も繁華街から離れた、「下町風」なところにあるスナックです。

この不景気の最中、一息つける安い飲み屋さんがあるというのはありがたいことです。

繁華街の飲食店の集合ビルにある、旧態依然の高額な料金システムの営業スタイルの店は、お客さんが減少傾向にあるという噂です。

この不景気をきっかけにして、飲食店の営業スタイルも「変わり時」かも知れません。

スナックの経営を、自分の仕事としてとらえているママさんなら「次世代飲食業」のイメージを温めているかも知れません。

しかし、私の知り合いのママさんは、店の掃除や洗い物、子供のことで忙しくて、「次世代飲食店スタイル」などは夢のまた夢のようです。

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