雑談散歩

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スナックの飲み料金の相場

スナック(バー)のカウンター席。

ネットには「知識検索サービス・知識共有サービス」という意味合いのサイトが色々あります。

こういうサイトは、解らないことや知りたいことの質問を書き込むスペースをユーザーに提供しています。
その質問に対して、知識や経験を持ったユーザーが回答を書き込むスペースを設け、その回答を多くの人が閲覧出来るというシステムになっています。

そういうサイトを覗いてみたら、「スナックの料金について、相場をお尋ねします。」という質問がありました。
この質問者は「相場」という言葉を「標準価格」という意味で使用して、広く知識者・経験者に尋ねているのでしょう。

うーむ、あんなものに標準価格ってあるのだろうか・・・。

私が経験したスナックの飲み料金は、めちゃくちゃ高いか、有り難いぐらいに安いか、このふたつの中間か、ですね。

「標準価格」とは、この「ふたつの中間」のことかも知れません。
でも中間と言っても、高い方に近い金額もあれば、安い方に近いものもあります。
結局、いろいろあるのがスナックの料金だと思うことが、いちばん間違いが無いと思います。

高く取られたらどうしよう、などと心配する人は、料金表の出ている居酒屋さんで飲食した方が良いでしょう。
最近の居酒屋さんは、最新カラオケ完備のところが多いですし。

スナックで飲む時に、ビールは幾ら?酎ハイは幾ら?ポテトチップは?焼そばは?と料金のことを尋ねるのは、野暮とかセコい飲み方をするとかの、世間的な通念があるようです。

それに、奇麗なスナックのママさんを前にしては、見栄を張りがちになってしまいます。
スナックでの飲み代金は、そのお客の虚栄心の強さに比例するかも知れません。

また、飲むほどに酔うほどに気が大きくなるのが飲んべいというもの。

ママさんに促されるがままに、どんどん本数を重ね、ガンガンカラオケで歌えば、料金が上がるのは必須。
腰が重く、切り上げの悪いお客様は、「標準価格」のお店でも高額な支払いを迫られると思います。

スナックでの飲み料金は、個々のお客様次第でして、ラーメン屋さんのような「相場」などは無いに等しいのではないでしょうか。

これが「スナックの料金について、相場をお尋ねします。」という質問に対する、私の経験から得た回答です。

楽しく飲み、おしゃべりする。
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