2012/02/12

蕎麦とジャズ

私の知っている蕎麦屋(蕎麦専門店)で、BGMにジャズを流している店が三軒あります。

最近の蕎麦屋は内装が落ち着いた感じに仕上がっているので、大人の雰囲気のジャズが割とよく合うようです。

蕎麦とジャズ、もともとこの二つは「簡明」な庶民の文化だったということですが、いつからか小難しい「能書き」が付いてまわるようになりました。

近頃は、蕎麦もジャズも庶民の手から離れて、「高級志向」的になっていると思います。

私は「うまいもの志向の粗食な」蕎麦が大好きで、「心地良いハッピーな」ジャズが好きという真性庶民。

「精神的な蕎麦道」や「哲学的なジャズ論」には無縁なのです。

なにしろジャズっぽい本といえば、殿山泰司氏の「JAMJAM日記」しか読んだことがないのですから・・・・。


私がジャズを聞く楽しさを知ったのは、オスカーピーターソンのピアノを聴いてからです。

力強くて、軽快で明快な氏の演奏を聴いて、「ジャズって心地良いもんだな」と思いました。

そのオスカーピーターソン氏も、2007年の暮れにカナダの自宅で亡くなられました。 

ニュースによると、腎不全のためで、82歳だったということです。

氏は大の親日家で、日本でかなりの回数の演奏会を開いたようです。

私は、氏の作った「Sushi」という曲を聴いたことがありますが、あまり好きではありません。

生意気なことを言わせてもらえば、オスカーピーターソンは「Sushi」よりも「Soba」という曲を作るべきだったと思います。

氏の強靭な鍵盤さばきと、ズズッと豪快に蕎麦を啜ったときのツルツルシコシコ感が、心地良く合いそうな気がします。

江戸とニューオリンズの二大庶民文化の合体。蕎麦好きな人を最高にハッピーにすると思います。

夢のような話ですが・・・・・・・・・・・・。

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