気持ちのバランスを崩した結果の冬の寝汗

冬の寝汗に悩んでいる知人がいます。

彼は大量の寝汗による寒さで、まだ暗い早朝に目を覚ましてしまいます。

下着を取替え、パジャマを取替え、シーツと毛布を取り替えて、眠りを取り戻そうとしますが、体がなかなか温まらず、眠りに就けません。

敷き布団が湿っぽくて気になる時は、敷き布団も取り替えるそうです。

ようやくうつらうつらし始める頃は、もう起きなければならない時間になっています。

寝不足感があって気分が落ち着きません。

そういう日が3〜4日続く事もあります。

彼には、いろんな事を先送りしてしまう性癖があります。

生活スタイル全般がそうです。

部屋の掃除を先送りする。

昼食を後に回して遅くなると、食べるのが面倒になってしまって、昼食を抜いて仕事をしたり。

気の乗らない仕事を先送りして、仕事を溜込んでしまったり。

お金があるのに公的な支払いを先送りしたり。

彼は、そういう自分の先送りを後悔しているようです。

もっと早くやれば良かったと悔います。

明日は必ず用事や仕事を片付けようと心に決めて、夕暮れの飲屋街に出かけるのです。

彼の脳裏には真夜中の湿った敷き布団が現れては消えて行きます。

そして、飲み過ぎた事を悔いるのです。

その結果、寝汗。

温かい季節には気にならない程度の寝汗も、冬の寒い時期は不快です。

彼は現在55歳。

亡くなった彼の父親は、ちょうどその年齢の頃、自律神経失調症で悩んでいました。

彼も、その事を気にしているようです。

私も時々寝汗で目を覚ます事を彼は人づてに聞いていて、よくその話題を私に持ちかけます。

毎日飲み歩くのを止めたらどうかね、と私は彼に言いました。

3日にいっぺん飲むとかにしたら、大分違うと思うよ。

それでも大量の寝汗が無くならないなら、病院に行くべきだ、と言いました。

彼は、まだ病院へ行ってないみたいです。

行かねばならないと思いながら、病院へ行く事を先送りしているのです。

その結果、気持ちのバランスはますます崩れ、ひどい寝汗が続いているようです。

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