また北尾根コースで折紙山方面へ
【折紙山ルート概念図(この図はガイドマップではございません。)】 |
今日もまた滝沢の折紙山ルートへでかけた。
今日の収穫のひとつは、先週のコース取りの初歩的なミスに気付いたこと。
地形図上でのごく小さな窪みが、実際の山では思ったよりも大きな沢であったという経験を数多くしてきた。
それにもかかわらず、前回は折紙山の北尾根の地形図を正確に読み取ることができなかった。
視界の不良な未知の山域で、天候は崩れそうだし時間は迫っているしという状況のもと、気持ちが焦り気味になっていて正確な判断が出来なかった。
小心者故の過ち。
やはり574のピークは、北尾根上にそびえるちょっとした山だった。
落ち着いて地形図を見れば明瞭のはず。
このピークを避けることが、北尾根コースを進む上で、時間短縮と労力削減になることは確かである。
8時50分に出発。
地形図上でのごく小さな窪みが、実際の山では思ったよりも大きな沢であったという経験を数多くしてきた。
それにもかかわらず、前回は折紙山の北尾根の地形図を正確に読み取ることができなかった。
視界の不良な未知の山域で、天候は崩れそうだし時間は迫っているしという状況のもと、気持ちが焦り気味になっていて正確な判断が出来なかった。
小心者故の過ち。
やはり574のピークは、北尾根上にそびえるちょっとした山だった。
落ち着いて地形図を見れば明瞭のはず。
このピークを避けることが、北尾根コースを進む上で、時間短縮と労力削減になることは確かである。
【みちのく有料道路の橋をくぐって、山裾の原っぱへ。】 |
【出発地点の原っぱから尾根を眺める。】 |
8時50分に出発。
青空が雲の合間からのぞいている。
青森市は、金曜日の夜と土曜日の夜に雪が降った。
そのせいで、スタート地点に至る林道には10数センチの新雪があった。
そのせいで、スタート地点に至る林道には10数センチの新雪があった。
水分の多い重い雪で、独りラッセルだとなかなか登りがはかどらない。
雪の深い所で、膝下10センチという状態である。
支尾根到着は9時45分。
支尾根に出ると、3センチぐらいの積雪の下がガリガリの固い雪という歩きやすい状態になっている箇所もあった。
北尾根到着10時20分。
574ピーク手前10時35分。
【唐川沢コースと北尾根コースの出合い。】
574峰の山腹をトラバースして出た574峰と614峰の鞍部に、唐川沢コースと尾根との出合いを発見。
時刻は11時と、雪が深くて重い574峰のトラバースに手間取った。
参考になるので、時々訪問している村尾氏のウェブサイト(青森の山歩き)の記述通り、ピンクのテープの目印があった。
【574峰を南側から見る。】 |
【本日の終点。】 |
重い雪に軟弱な脚が降参して、今日はここまで。
574峰を過ぎて、しばらくなだらかな傾斜を歩いて出た所が上の写真である。
この吹きだまりの小さな丘が今日の終点。
樹林帯を進むのだが、ちょっと開けた場所もあって、雪の深い時期は雪崩に警戒する必要がある。
樹林帯であっても、雪崩はおこるのだが・・・
574峰の北側の広場でランチタイム。
気分のいい広場である。
樹林帯であっても、雪崩はおこるのだが・・・
【574峰を北側の広場から見る。】 |
574峰の北側の広場でランチタイム。
気分のいい広場である。
スキーシールを外して、ここからのんびり滑降した。
沢の斜面は、水分の多い重い雪だったので、滑降には不適とパス。
ゴールである尾根裾の原っぱ到着が13時8分だった。
注意:この記事に書いてある「唐川沢コース」とか「北尾根コース」とかは一般的な名称ではありません。私が便宜上付けた呼び名です。
ゴールである尾根裾の原っぱ到着が13時8分だった。
注意:この記事に書いてある「唐川沢コース」とか「北尾根コース」とかは一般的な名称ではありません。私が便宜上付けた呼び名です。
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