北八甲田、谷地温泉から高田大岳へ
974ピークの森 |
快晴の中、谷地温泉から北八甲田高田大岳にスキー登山。
気温は、この時期にしては暑いぐらい。
登りの時に、風が爽やかに吹いてくれたのが快適だった。
山頂では穏やかな微風。
おかげで、帰りの滑りは、水分の多い重い雪質に苦労した。
谷地温泉9時発、高田大岳正午着の3時間の行程。
年齢に合わせてゆっくり登山。
でも、年齢の割には、まだまだ登れると実感。
急斜面の登りは、息切れしない程度の足の運びで、のんびり歩くのが楽しい。
独り歩きは、自身との会話のようなもの。
黙々と歩いているようで、頭の中は多弁。
話題はバラエティーに富んでいる。
なかでも、山の風景絶賛が主。
こんな遊びができる丈夫な自分に感謝。
話題はバラエティーに富んでいる。
なかでも、山の風景絶賛が主。
こんな遊びができる丈夫な自分に感謝。
上の写真は、ピーク974の森の中。
雪の上に小枝が散乱していて、重い雪質とともに緩斜面でのスキーの滑りを悩ましてくれた。
ブナの小枝の落下は、春のつきものだから、仕方が無い。
ブナの小枝の落下は、春のつきものだから、仕方が無い。
去年愛犬と遊んだ東の尾根の斜面にもたっぷり雪がついている。
ゴールデンウィークなのに箒場コースへ下りるスキーヤーが少なかった。
10年ぐらい前は、次から次へと、スキーヤーの滑降が絶えない斜面だったのに。
八甲田へ来る人が減ったのか、山スキーヤーが減ったのか。
10年ぐらい前は、次から次へと、スキーヤーの滑降が絶えない斜面だったのに。
八甲田へ来る人が減ったのか、山スキーヤーが減ったのか。
櫛ヶ峰に向かうルートも積雪は充分のようだ。
この春は、あちこちスキーハイキングが期待できそうで楽しい気分。
残雪の山を眺めていると、体がいくつあっても足りないなと思うのは、私だけではないだろう。
北八甲田の硫黄岳と、その背後に南八甲田の横岳。
残雪の山を眺めていると、体がいくつあっても足りないなと思うのは、私だけではないだろう。
硫黄岳方面 |
北八甲田の硫黄岳と、その背後に南八甲田の横岳。
硫黄岳南東斜面には、今のところ亀裂は無さそうである。
頂上直下に亀裂らしき跡が見える。
まだ噴火口の縁に雪が残っていて、斜面と頂上付近が雪で繋がっているよう。
スキーヤーが祠のそばで談笑しているのが見える。
「言葉の訛」を聞くと、関東・東京方面からのスキー客らしい。
連休初めの好天に楽しそうだ。
素晴らしい八甲田の春スキーに、下界の仕事や現実生活の悩み事をいっとき忘れ去っていることだろう。
それは、みな同じ。
それは、みな同じ。
ゴールデンウィークの過ごし方はいろいろある。
彼らは八甲田の春スキーという方法で、現実生活のリフレッシュを計っているのだ。
山は良いなあ、と思うだけでリフレッシュになるから、本当に山は良いなあ。
山頂の祠のそばで昼食。
彼らは八甲田の春スキーという方法で、現実生活のリフレッシュを計っているのだ。
山は良いなあ、と思うだけでリフレッシュになるから、本当に山は良いなあ。
高田大岳の祠 |
山頂の祠のそばで昼食。
一時間ほどのんびり。
寒い風がなければ、山頂の居心地が良い。
寒風が吹いていれば、高田大岳大斜面のザラメ雪は最高。
山頂休憩とスキー滑降と、両者が満足できる機会には、なかなか巡り会えない。
それもまた楽しい、高田大岳の春スキー。
寒い風がなければ、山頂の居心地が良い。
寒風が吹いていれば、高田大岳大斜面のザラメ雪は最高。
山頂休憩とスキー滑降と、両者が満足できる機会には、なかなか巡り会えない。
それもまた楽しい、高田大岳の春スキー。
興味のある方は、このブログ内のテレマークスキー記事まとめページへどうぞ