夏の大毛無山方面を平沢林道より偵察

伐採作業中につき立入禁止の看板。



今日は春スキー以来の久しぶりの山歩き。
目的は、滝沢の平沢林道から平内の大毛無山へ登るための偵察山行。

午前中は、お盆の墓参りだったので、遅い出発となった。

お昼に、みちのく有料道路料金所手前の駐車ポイントに到着。
身支度を整えて、駐車場を発ったのが12時12分。
小橋を渡って、有料道路事務所の建物の裏手にさしかかると、上の写真の「立入禁止」の看板があった。

今日はお盆休みらしく、伐採作業は行われていないと見てそのまま通過。
伐採作業中であれば、危険であるし、仕事の邪魔にもなるので「立入禁止」に従うべきだ。
でも今日は重機も運搬車も動いていないようだ。

このまま進んでもかまわないだろうと思い、山歩きを続ける。


平沢林道脇に、杉の木材が積まれている。


平坦な林道をしばらく進むと、上の写真のように、伐採されて皮を剥がれた杉の丸太が山積みされていた。


まだ崩れる気配のない上天気の林道。


平沢林道から派生した切り出し用の林道。まだ出来たばかりらしく、キャタピラの後が生々しい。


上の写真のように、平沢林道終点付近に、伐採用の道が方々に出来ている。
杉林は、山の斜面の下部にあるので、この道は山の斜面の下の方を幾筋にも這い巡っているような有様。


林道終点の取り付き尾根の様子。


平沢林道終点に、12時57分到着。
ここから、春スキーでたどった尾根を登る。
尾根の斜面の林床は思いのほか開けていて、ありがたいことにネマガリダケの薮になっていない。


薮では無いが、なかなかの急斜面。


薮は無いので、足元はすっきりしているのだが、難儀な急斜面が続いている。
スパイク地下足袋で足場を確保しつつ、スキーのストックを斜面に刺して転落を防ぎながら登った。
上の写真からは、その急斜面ぶりは見て取れない。






登り進むほどに、灌木の小枝が茂ってくる。
まだこの程度では「薮こぎ」とは言えない。


太いブナの木がある展望所


残雪のスキーハイキングのときに見つけた展望所に着いた。
13時58分の到着。
この太いブナの木のある展望所は、北向きの崖のような急斜面沿いにあるので、比較的わかりやすい場所になっている。
下に、参考までに、残雪の頃の展望所の写真を添えた。


春の残雪の頃の展望所。



展望所からブナの木々の枝越しに見えるニセ大毛無山(734のピーク)。


ブナの林が切れて、稜線が近い。


展望所を越えてちょっと登ると、斜面がだんだん緩くなって稜線に到着。
617のピークに14時15分到着。
617のピークはブナの森になっていて、無雪期は展望がほとんど無い。

残雪時のスキーハイキングではここまで1時間かかった。
今日は、1時間20分を要してやっと到着だった。

次回は617のピークから稜線を伝って734のピークを越え、大毛無山に辿り着こうという計画だが、稜線上には笹薮や灌木類が覆うように茂っている。
難儀な山歩きだな、と笑いたくなるが、その難儀さが楽しいのだ。

15年ぐらい前だったら、こんなバカな山歩きに喜んで付き合ってくれる友人がいた。
残念ながら、彼は病気で失明して、今は山を歩けない。

独りで道のない山を歩き回るのは淋しい限りだが、私はこういう山歩きの方法がいちばん楽しいと思っているのだから止められない。

今日は、夕方から雨の予報なので、小休止の後下山開始。
空は、だんだん雲が濃くなってきている。

林道終点に14時50分着。
できたての伐採用の道も歩いてみたが、キャタピラの跡でガタガタになっている道は歩くにくい。
急ではあるが、柔らかい腐葉土の山の斜面の方がはるかに快適だった。

雪が積もったら、伐採された杉の林はスキー滑降のコースに出来るかも知れない。
だが、山肌が削られて自然の山容が崩れることには違和感を覚えてしまう。

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