家のまわりの草取りでのヤブ蚊対策
庭の草。 |
というのは、極端に虫さされに弱い人がいるからだ。
前回の記事の彼も、その一人。
蚊もそうだが、アブやブヨに刺されても重症化してしまうらしい。
重症化とは、痒さが人一倍で、刺された箇所がポンポンに腫れてしまう。
ひどい時は、水ぶくれができてしまう。
それでは、虫さされに弱い体質とはどういう体質なのか、本人に尋ねても「だから、虫さされに弱い体質さ!」という答しか返ってこない。
それに対して、虫に刺されやすい体質というのもあるようだ。
こちらの体質は、割と解明されている。
体温が高くて汗をかきやすい人は、その反対の人よりも虫に刺されやすいようだ。
さて、虫さされに弱い体質の人と虫に刺されやすい体質の人が、ヤブ蚊対策について、いろいろなアイデアを出してくれた。
(1)携行用の器の中で蚊取り線香をくゆらせて、それを腰にぶら下げて草取りをする、とか。
(2)肌の露出をできるだけ避けた上で、それでも露出してしまう顔に、洗顔石けんをぬると、割と蚊に刺されないぞ、とか。
上記(1)、(2)はそれなりに効果があるようだ。
なかでもアイデア賞ものだったのが、扇風機を回しながら草取りをするというもの。
蚊は風に飛ばされてしまうから、扇風機の風を体にあてていると蚊が寄り付かないらしい。
彼は、ホームセンターから長い延長コードを購入。
それに扇風機のコードをつないで、家の周りを草むしりしながら回っているという。
「熱中症対策にもなるし、一石二鳥さ。」と自慢げだ。
いろいろあるようだが、それでは、おまえはどうなんだ、というと。
私は虫さされには負けないが、草にかぶれるほうなので、草取りはしない主義。
それに、野草は好きだし・・・。