ゲッカビジン(月下美人)の花が咲いた
蕾が膨らみ始めた。 |
タンゴの名曲に「月下の蘭」というのがあるから、ゲッカビジンは蘭の花かと思っていたのだが・・・。
どうやらサボテンの仲間らしい、ということを初めて知った次第。
ゲッカビジンの花を間近で見るのも、初めて。
カラオケでカッコ良く歌いたい曲に、財津和夫さんの「サボテンの花」がある。
だが、私には難し過ぎて、なかなか歌えない。
この曲に、「君が育てたサボテンは 小さな花をつくった」という歌詞があるから、この歌の花はゲッカビジンで無いことは確かだ。
こんな咲き方をする花だから、月下美人の歌は色々あるらしい。
歌詞もいろいろで、一晩で咲いて散るというゲッカビジンの咲き様が、多くの「歌謡情緒」と共鳴しているのだろう。
つげ義春さんの漫画に「ゲンセンカン主人」というのがある。
ゲンセンカンシュジンとゲッカビジンはゴロが似ている。
つげ義春さんが「ゲンセンカン主人」の漫画を描いたとき、ゲッカビジンのことが頭にあったか、なかったか・・・・。
だが、夜にゲッカビジンの花を眺めていると「ゲンセンカン主人」の漫画が思い出されるのはなぜか・・・。