涼しい木陰をつくる公園の樹木たち

桜の木
桜の木陰。


8月後半に入ったが、北国でもまだまだ残暑が厳しいこの頃。
近くの公園では、写真の通り、明暗(暑涼)がくっきりしている。
夏に公園を訪れる目的は、木陰で涼を得るため。
夏場の都市公園は、森林のような場所が愛されている。
誰でもが体験的に公園の木陰が涼しいことを知っている。

でも、木陰ってどうしてこんなに涼しいのだろう?
公園の木陰に入ると、ひんやりとした空気が流れているのはなぜだろう?
木陰は、樹木の葉が直射日光を遮ってくれるから涼しい。
であるから、当然、樹木の葉の表面は、夏の陽光にあぶられっぱなし。

その葉が、表面から水分を蒸発させて、葉自身と周囲の温度を下げている。
こういう現象を気化熱(蒸発熱)というのは、割とよく知られている。
液体が蒸発する時は、周囲から熱をうばって気化するから、周囲の温度がその分下がる。
樹木の葉はそうやって「熱枯れ」を防いでいる。
それが人間には涼を与えているという仕掛け。

樹木の上部の日当り部分では水分の蒸発によってかすかな上昇気流が生じている。
その影響で、木陰部分の空気も上方へ動く。
木陰の下草は、瑞々しくて水分の宝庫。

だから、地面の低温な空気が、高体温の人間に向かって流れてくる。
そういう仕掛けが公園の木陰にあるから、人は木陰の涼しさに癒される。
樹木の葉が常に水分を蒸発させるためには、樹木は水分に満ちていなければならない。
樹木たちも下草たちも水分に満ち満ちているから、そのことによっても低温状態が維持されていることになる。

この公園で、私がもっとも涼しいと感じたのは、下の写真の場所。
桜の木の木陰。
樹木が割と密生している。
クローバーやオオバコなどの下草も豊富で生き生きとしている。
近くに水道の水場があって、周辺が湿潤である。
ここが最良の木陰避暑地。


桜の木
桜の木陰。

カツラの木
カツラの木陰。

カツラの木
カツラの木陰。

アケボノスギ(メタセコイヤ)
アケボノスギ(メタセコイア)の木陰。

ケヤキの木
ケヤキの木陰。

残暑お見舞い申し上げます。

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