日本のハーブ・ニホンハッカ

葉の付け根に咲いているニホンハッカの白い花。
岩木川の河川敷公園でニホンハッカを見つけたのは、ついこの前のお盆の頃。
一旦目にすると続くものなのか、すぐ近所の空き地で、またニホンハッカに出会った。
野草は花が咲かないと、なかなか目につきにくい。
草むらの中で、花の咲いている野草を見つけて写真を撮る。
暇な時にその写真の花を、ネットの花サイトや手持ちの図鑑で調べて、その草の名前を知ることが多い。

ニホンハッカの花期は、7月から10月まで。
この空き地のニホンハッカは、つい最近咲き始めたから私の目についたのだろう。
ところで、ニホンハッカには「目草(メグサ)」という別名があるという。
昔、目の病気の症状を和らげるために使われたとも、単に眠気覚ましに使われたとも言われている。
ニホンハッカの成分であるメントールによる「清涼作用」を利用した「処方」なのだろう。

いずれにしても、ニホンハッカは日本のハーブ。
香料や入浴剤、医薬品で利用されている。
そういうものを身近で発見するのも散歩や散策の楽しみのひとつ。
昔の人が、それを貴重に扱い。
努力して発見したハーブの薬効。
ニホンハッカは、今は、あまり人に知られることもなくひっそりと空き地に咲いている。
ほとんど「雑草」扱い。
薬用植物として重宝だった昔を偲んでいても、散歩の犬にオシッコをかけられ。
それでも、根強く増殖している。
日本人の自然観や、生活の方法を感じさせる日本のハーブ。

お盆にご先祖様を供養するという習慣は続いている。
ご先祖様が生み出した生活の知恵を継承発展させるという習慣は続いているのだろうか?
自然について知識を深めるのは、生きていく上で大事な素養。
そういう意味で自然は大事。
人間にとって、自然から得るものはまだまだたくさんある。
そういう意味でも、自然は大事。

草地のニホンハッカ。
ドクダミのそばのニホンハッカ。

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