雑談散歩

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金券ショップで商品券を購入する方法

金券ショップで買った商品券
一包み一万円分の商品券。
仕事の取引先から商品券の購入を頼まれた。

購入代金の10万円は、すでに当方に入金済み。

イベント出展者への謝礼として、この商品券を使うとのことだった。

そこで、知り合いから情報を得て、青森市内のショッピングセンターの3階にある金券ショップで、商品券を買うことにした。

私は、金券ショップの店に入るのは初めて。

ここの金券ショップだと1000円分の商品券が990円だという。

一般的に、金券ショップでの商品券の販売は98%だと聞くから、ここはちょっと売値が高めだ。

10万円の購入でも千円の駄賃にしかならない。

しかし、近場の便利なショッピングセンターなので、駄賃が安いのは我慢するしかない。


金券ショップの商品券でも外観は新品同様。

金券ショップの若い女性店員が、カウンターで商品券の枚数を数えて10万円分あることを確認。

商品券の購入では、金額分の枚数があるかどうかを確認することが重要であることは言うまでもない。

私が、確かに千円券が100枚あることを確認すると、その背の高い女性店員は奥の仕切りのあるテーブルに移動して商品券を包み始めた。

仕切りで 遮られているから商品券は見えない。

サワサワと紙の上を滑る手際の良い指先の音だけが聞こえてくる。

商品券を包んだ状態が上の写真。

封をしてあるから、この紙ケースの中に、本当に一万円分の商品券があるかどうかは確認できない。

枚数を数えた時と同様に、商品券を包むときも、目の前で確認しながら包んでくれれば、客に不要な心配を与えないで済むだろう。

私に手渡す時は、「はい、10ケースあります。」と微笑んでいたが、そんな確認は意味の無いこと。

見えないところで商品券を包むような「やり方」では、最初の枚数の確認も意味の無い行為になる。

この若い女性店員は、そのことに気づいているのかいないのか。

それはなんとも不明だ。

その女性店員は、愛想が良くて、毅然と仕事をこなしているという熱気を放っていたので、気の弱い私は「金券を目の前で包んでくれませんか」との正当な要求を言いそびれてしまった。

そう注意することがカッコ悪いような雰囲気もあった。

金券ショップの店員の接客態度の悪さを訴える記事はネットにあふれているようだ。

その点、この店の背の高い女性店員の 接客態度はかなり良好だった。

ただ、商品券の受け渡しの段取りが、金銭を扱う業者としてのデリケートな配慮に欠けているなぁと感じた次第である。

これでは、「金券ショップで商品券を気持ちよく購入する方法」について、客側が対策を講じなければならないことになる。

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