ハクモクレンの落ち葉の大きさにびっくり

他の落ち葉を覆い隠してしまいそうな、ハクモクレンの大きな落ち葉。
公園の散策路にドデカイ葉っぱが落ちていた。
白菜の葉っぱが落ちているのか、と一瞬思うほど。
白菜ではないとすると、ホオノキかトチノキの落ち葉かなと、近づいてみると、それはハクモクレンの落ち葉。


頭上にあっては、あまり気にしたことの無い葉の大きさだが、落ち葉の大きさにびっくり。
大きなもので、葉の長さが18~20センチ、幅が12センチぐらいある。

ホオノキの葉の大きさは有名。
岐阜県の飛騨高山地方には、大きな葉で味噌を包んで焼く「朴葉味噌」という郷土料理がある。
縄文時代に、ホオノキの葉に食物を盛って、食器代わりに使っていたという説もある。

そのホオノキに匹敵するほどの葉の大きさだ。
ハクモクレンは、モクレン科モクレン属の落葉高木。
ホオノキも、モクレン科モクレン属。
親戚のようなものだから、両者とも葉が大きいのだろう。

ハクモクレンは春に、ソメイヨシノよりも先に花を開いて、ソメイヨシノが散ってしまった後にゆっくりと大きな白い花を散らす。

ハクモクレンの落花は、木の下の草たちに覆いかぶさり、一面を白い花びらで埋め尽くす。
桜の花びらほどの優雅さはなく、どちらかと言うと雑然とした感じ。
ハクモクレンの落葉も、周囲の紅葉とは異質な印象がある。
同じ自然のものなのに、どうして違和感があるのだろう。

街なかの公園は、都市の一部。
大きすぎる落ち葉や花びらの残骸は、北国の都市環境には馴染まないということだろうか。
都会の生活感覚と公園の自然感覚。
微妙なバランスがあるのかも。

山の中では気にならないことが、都市公園の中では気になる。
その結果、ハクモクレンの落ち葉の大きさにびっくり、ということになるのか。

まるで白菜の葉っぱ。

公園のハクモクレンの樹木。

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