積雪期の歩道確保の方法

歩道の除雪。
雪国では、積雪期の道路交通機能確保のために除雪作業が欠かせない。
自動車道路もそうなのだが、歩道の確保も歩行者の安全な通行のために重要。

市街地の自動車道路を除雪ドーザで除雪すると、自動車道路から押しのけられた雪塊が、歩道を埋めることになる。
そのため、歩道は、数回に渡って積み上げられた雪塊の山となり、歩行困難や歩行不能状態に。

小型ロータリー除雪車。
歩道がそういう状態なので、歩行者は危険な車道を歩かなければならない。

自動車のタイヤで圧雪された車道の雪面は滑る。
しかも、車道の両端は、除雪された雪山からの傾斜面になっていて、その歩行には危険が伴う。

小中学校の冬休みが終わる頃、通学路確保のために、恒例の歩道の除雪が行われる。
このとき活躍するのが、上の写真のような小型ロータリー除雪車。
1メートルぐらいの幅で、地面スレスレのレベルまで除排雪する除雪車。

おかげで、犬の散歩も安全にできる。
車道と歩道の間に塀状の雪の山が出来るので、それが歩行者のガードに感じられる。
この雪の山のガードが、運転中の視界を狭めるという難点もあるのだが。

犬の散歩も安全にできる。
積雪路の歩行困難者は、小中学生ばかりではない。
足腰の弱った高齢者も、危険な歩行を強いられる。

歩行弱者である高齢者のための歩道確保は、なかなか行われない。
市内一斉に新学期が始まるという大きなイベントがあって初めて、歩道の除雪イベントが大がかりに行われる。
それが、積雪期の歩道確保の方法となっている。

小学校横の歩道がスッキリ。

小学校正門側の歩道もスッキリ。

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