雑談散歩

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のどが痛む春の風邪

春の風邪には、ハチミツレモン。


「春の風邪」は俳句の季語になっているという。
春の風邪の俳句なんて、本当にあるのだろうかと探したら・・・・あった。

高浜虚子先生の句。
病にも 色あらば黄や 春の風邪
風邪かなと思って病院へ行ったら、医師からイエローカードを渡される。
「これ、なんですか、センセ?」
「春の風邪やね。」
こんな冗談がでるほど、私の「春の風邪」は、症状が軽めである。
今のところ・・・・・・。

春の風邪の特徴

私の「春の風邪」の特徴。
  1. 喉が痛む。
  2. 咳は、時々。
  3. 鼻水、少々。
  4. 鼻づまり、少々。
  5. たまに、くしゃみ。
  6. 体がちょっとだるい。
  7. 悪寒が、あったりする。
  8. 微熱、37度。
  9. 食欲はちょっと減退気味。
これが、風邪をひいて三日目の症状。
諸症状の程度は、全体として、「冬の風邪」の「三分の一」といったところ。

いちばんつらい症状は喉の痛み。
と言っても、軽いイガイガ感程度なのだが、「つらさ」をあげるなら、これがいちばん。
その程度だから、風邪声にはなっていない。
ほんの少しガラガラ声程度。
聞く人によっては、充分風邪声かもしれないが・・・・。

咳は、比較的夜に多いが、時々「空咳」程度のものが出る。
ちょっと激しく出る時のあるから、これが順番から言えば、二番目のつらさ。

鼻水は、花粉症患者みたいに大量には出ない。
鼻づまり感はあるが、臭覚は通常のもの。
むしろ鋭敏になっているような感じがある。

くしゃみは、忘れた頃に、2~3回続く程度。
体のだるさや、悪寒や、熱っぽさは感じるが、仕事に集中すると気にならなくなる。
ということで、仕事は普通にこなせる状態。

食欲は減退気味だが、食べ始めたら、普通に食べている。

総じて言えば、寝込むほど重くならないのが「春の風邪」の特徴。
これが、ちょっとやっかい。
安静にしていれば、治りが早いものを、普通に動き回れるから。
そのため、症状が長引く。
もしくは、悪化する。

風邪をひいた原因

春めいてきたころから、寝具の毛布を外して寝ていた。
寝汗をかきやすい性質(たち)なので、過剰な寝具は良くないと思っていたのだ。
パジャマも、新調したことだし・・・。

寒のもどりがあった夜中に、毛布を引っ張り出すのが面倒だったので、寒さを堪えながら寝ていた。
寒くても、けっこう眠れるもんだなぁ、と思いながら。

その結果、朝目覚めたときに喉がイガイガ状態に。

春の風邪対策

いちばんの症状が喉の痛さなので、その対策として手製のハチミツレモンを飲むことに。
純粋ハチミツのとろりとした甘さが、喉に良い感じである。
レモンは薄い輪切りの方がハチミツを吸い込みやすいのだが、冷凍庫にぶつ切りのものがあったので、それを使用。

ハチミツは、この前、小川原湖に出かけたとき、近くの道の駅で購入したもの。
600グラムの瓶詰めで2,484円。
かなり濃くて美味。


道の駅で買った純粋はちみつ。

春の風邪のまとめ

高齢になると、寒暖の変化に、なかなか対応できなくなる。
特に、季節の変わり目は要注意。
寝具も衣服も、完全に寒さが過ぎ去るギリギリまで、春用にしないのが「春の風邪」の予防にベストなのではと思っている次第。

「春の風邪」は症状が軽いからと言って油断できない。
こじらせると喘息に発展する可能性もあると言われている。
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