雑談散歩

    山スキーやハイキング、読書や江戸俳諧、山野草や散歩、その他雑多なことなど。

八甲田周辺の冬枯れ風景

ブナの森。


犬の散歩を兼ねて北八甲田連峰の東に位置する尾根を散策。

青森県道40号青森田代十和田線から別れて、八甲田温泉へ至る道(青森県道242号後平青森線)を進む。
旧上北鉱山跡の横を通って、七戸町の「みちのく有料道路」と合流する道である。
この道は、八幡岳と七十森山をつなぐ稜線を山越えする。

その峠に、広い駐車スペースがあったので、そこにクルマを止めた。
広場から南東方向に山道(林道)がのびている。
その山道をのんびりと散歩。


尾根上のブナの森。


尾根と言っても、広がりのある森になっていて、けっこう太いブナが目立つ。
ちょっと歩いただけでも、幹周り2メートルぐらいのブナを4~5本見かけた。

森の中は、ネマガリタケの竹薮が少なく、歩いていて気分が良い。
短い時間だったが好天に恵まれ、森の散歩を満喫できた。
今度は弁当持参で長く歩いてみたい森である。
紅葉の森も良いが、すっかり葉を落とした森も、さっぱりして清々しい感じがする。
こういう森の姿は寂びしすぎるという方もいるが、そんな寂しさも中に生きる力の躍動が感じられる。

冬枯れのブナの純林は、裸木の枝に躍動感があって面白い。


太いブナの木が多い。

ブナの純林。

カラマツの黄葉が美しい。

奥の山は、雲をかぶった岩木山。

稜線上のピークと山腹のカラマツ林。

北八甲田連峰赤倉岳断崖の雪。

山腹のカラマツの黄葉と青空のコントラストが美しい。

山腹のカラマツと稜線のブナ。

晩秋のカラマツ。

稜線の上空にポッカリ雲。
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