あちこちでノブドウが花を咲かせて実を結んでいた

ノブドウ
コンクリート柱に蔓を這わせているノブドウ。


今年の夏は、つる性植物の生育ぶりが好調なのだろうか。
ヘクソカズラとかヤブガラシとかが繁茂している光景によく出会う。
それに、写真のノブドウ。

公園の草むらの隅で、ノブドウがすくすくと蔓を伸ばしている。
私が生まれた津軽半島の村では、ノブドウのことをドクブドウ(毒葡萄)と呼んで忌み嫌っていた。
カラフルな色合いの果実を、幼い私は、恐ろしく毒々しい実だと感じていたのだ。

まだ毒という恐ろしいものを見たことがない少年は、おそらく毒というものの色はこういうものだろうと思ったものだった。
生まれて初めて「ドク」という言葉に出会ったのは、ドクブドウという植物の「ドク」だったような気がする。

だから今でも、ノブドウが生け花の材料として飾られているのを見ると、ちょっと違和感を覚える。
本当にノブドウは、トリカブトのような有毒植物なのか。

ヤマブドウは食べることができるが、ノブドウは食べられない。
というのが、昔からの言い伝えである。
ウィキペディアに「食味は不味い」と記されているから、そんなに有毒ではないのだろうか。
が、昔から人が食べるものではなかったのだから、食べない方が無難である。


ノブドウの花。


ノブドウの花は、ヤブガラシの花に形がよく似ている。
でも、ヤブガラシの花ほどカラフルではない。
ヤブガラシ同様に、花弁と雄しべは早期に脱落する。

花が終わったものから次々と結実していく。
ノブドウの若い実は、まだ緑色である。
これが熟すと、紫色や青色、水色とカラフルなブドウのフサになる。

しかしノブドウも、ヤブガラシやヘクソカズラ同様に、公園から駆除される存在。
公園の植え込みに絡まって、それらを覆い隠してしまうつる性の「雑草」は、厄介者あつかいである。
今年は、カラフルなノブドウの果実にお目にかかれるのかどうか。
それは、都市公園の雑草駆除の日程次第である。


花が次々と咲いていく。


巻きひげで本体を支えて伸びていく。


ノブドウの果実。

スポンサードリンク

過去7日間の人気記事ベストスリー

日に焼けたら老人性白斑が目立ってきた

津軽弁のハクランは霍乱

枯れかけていたドウダンツツジが驚異の復活

◆過去記事の閲覧(クリックすると展開します)

もっと見る

全期間を通しての人気記事10選

大腸ポリープを切除した後の注意点

大腸ポリープ切除手術

マレットフィンガーの発症から完治までの経過

自動車の鍵を全て紛失した場合

マレット指が元の状態に回復して完治

食後にお腹が鳴る(腹鳴)のを解消する方法として「腹式呼吸」を実行

植栽のいろいろな雪囲いの仕方

視界の一部がチラチラ(チカチカ)して、ものが見えにくい・閃輝暗点

私の雪かき道具とその使用方法

ビールを飲むと翌朝下痢をする