ノブドウとヘクソカズラにおおわれて、せっかくのドウダンツツジの生垣が荒れ放題

生垣におおいかぶさるノブドウの蔓。


青森市内では、ドウダンツツジの紅葉が色鮮やかになりつつある。
街の方々で、ドウダンツツジの植え込みが赤く染まっている。
もうすっかり真紅に燃え上って、散るのを待つばかりのものも見かける。

家から歩いて15分ほどの、近所の小学校には、校庭の北側にドウダンツツジの生垣がある。
この生垣は1~2年前まで、秋になると紅葉の鮮やかさで通行人の目を楽しませてくれていたのだが。
この頃は手入れがされていないせいか、荒れ放題。
こころなしか、紅葉もだんだんと色褪せてきたように見える。


無残、生垣の東側は荒れ放題。


道路に沿って東西に延びている生垣の、東側が特に酷い。
ノブドウとかヘクソカズラとかの蔓性植物が、生垣に覆いかぶさって、ドウダンツツジの採光を遮っている。
特に今年の夏は、蔓性植物の繁茂が著しかったと私は感じている。

蔓性植物にとってドウダンツツジの生垣は、格好の「手掛かり」であり「足掛かり」なのだ。
生垣のてっぺんに這い上れば、邪魔者はいない。
もう、天下をとった気分。
ドウダンツツジの生垣は、快適な「蔓生活」にうってつけのお立ち台になっている。

この生垣を復活させるためには、素人ながら以下のことを考えた。
まず、蔓性植物を刈り払って撤去する。
次に、ドウダンツツジの枯枝を剪定する。
これによって、日照を確保し、生垣のなかの風通しも良くなる。
そうすれば、ここのドウダンツツジは、もう少し元気になるのではあるまいか。


ノブドウの蔓。葉と果実。ノブドウの紅葉は、まだ始まっていない。


この生垣は、小学校の校舎から遠く離れた校庭のはずれにある。
そのおかげで放っておかれているのだろか。
学校からは目の届かない場所だが、大勢の人が通る道路に接している場所なのだ。
荒れ放題の垣根を通して眺める校舎は、ひどく荒廃しているように見える。
などというおせっかいな人もいるかもしれない。
その反面、荒れ放題もまたひとつの風情。
そう感じる人もいることだろう。

整然とした生垣には、生垣の美しさがある。
荒れ放題の藪には、藪の野生美がある。
この両者が眺められれば、それは本当に楽しいこと。
通りすがりの散歩人は、そんな能天気な感想を持っているのだが。
それは、ともかく。
ここのところ、ノブドウとヘクソカズラにおおわれて、せっかくのドウダンツツジの生垣が荒れ放題である。


紅葉の具合はまあまあ。



ヘクソカズラも蔓延。



ヘクソカズラの果実。



生垣の西側は、まだ健在。

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