ハイラックスピックアップの夏タイヤを、5年目に入ったスタッドレスタイヤと交換
タイヤ交換の道具。 |
もう八甲田の山岳道路は雪が積もっている。
夏タイヤでは、山道は走れない。
今日はお天気も良く、暖かいので絶好のタイヤ交換日和。
そこで、ハイラックスピックアップの夏タイヤをスタッドレスタイヤに交換した。
作業は40分弱ぐらいで終了。
歳をとって筋力は落ちたが要領が良くなったのか、タイヤ交換の所要時間が短くなったような気がする。
面倒くさいという気分もなく、作業がまったく苦にならない。
スタッドレスタイヤのブロックと細い溝(サイブ)。 |
私のピックアップのタイヤサイズは、「265/70R15」とスタッドレスタイヤのサイドに刻印されている。
「265」はタイヤの幅が265ミリであるということ。
「70」は、このタイヤの扁平率。
この扁平率の意味は、タイヤのサイド(タイヤの側面)幅がタイヤ幅の70パーセントであるということ。
従って、265ミリ×70%=185.5ミリとなり、私のスタッドレスタイヤのサイド幅は185.5ミリであることがわかる。
「R」はラジアルタイヤであることを示す記号。
現在流通しているタイヤのほとんどはラジアル構造であるという。
「15」は、タイヤに適合するホイールのリム径のことで、タイヤの輪っかの内径を示している。
リム径の単位はインチ。
このあいだ交換した軽乗用車のタイヤのサイズが、145/80R13。
軽のタイヤは小さくて軽いので扱いが容易だが、ピックアップのタイヤはそういう訳にはいかない。
でもまだ大丈夫。
上述した通り、手早くタイヤ交換作業が終了。
歳をとってもピックアップのタイヤ交換ぐらいはまったく苦にならない。
雪が積もれば、スキーの楽しみが待っている。
そんな気分も手伝っているから、タイヤ交換作業が意欲的に行えるのだろう。
雪国青森の冬は厳しい。
高齢になるにしたがって、ますます厳しいものになっている。
そんな季節の生活に積極的になれるのは、スキーや冬山の楽しみが私の気持ちを支えてくれているからだ。
ところで、私のスタッドレスタイヤはこの冬で5年目に入る。
写真の通り、ブロックの高さもあるしサイブもくっきりとしている。
サイブとは、ブロックの表面に切られているギザギザ線の細い溝のこと。
このサイブとブロックが、雪上でのグリップ力を確保しているという。
写真で見る限り、まだいけそうである。
ただ5年の年月で、ゴムが経年劣化して硬くなっていることが懸念される。
ネットでは7年目のスタッドレスでも全然問題無いとの記事もあるが・・・・?
これは、実際に雪道を走ってみて確認するしかない。
今年の冬も安全運転で乗り切ることにしよう。
5年目になるタイヤのサイブ。 |