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2017年 4月のアーカイブ

北八甲田連峰高田大岳東尾根「山腹」をスキー散歩

北八甲田黒森山麓付近の国道394号線には、90度近いカーブが2箇所ある。 その2箇所にはさまれた区間は、距離にして650メートルぐらい。 ほぼ直線になっている。 この直線道路を西に向かって走ると、目の前に高田大岳のカッコいい姿を拝むこと…

「ここに幸あり」異聞

「ここに幸あり」異聞

若い頃知合った人のなかに、面白い男がいた。 彼は、酒に酔うと歌をうたいだす癖があった。 そんな人は世間に大勢いるが、彼の場合その歌い方がちょっと変わっていた。 彼の十八番は「荒城の月」。 寮の一室で親交のある者が集まって酒を飲むとき、彼の…

蜻蛉の藻に日を暮す流れかな

蜻蛉の藻に日を暮す流れかな

昔、まだ田んぼに農薬がたくさん撒かれていなかった頃、田んぼの水路にはたくさんの水生昆虫が暮らしていた。 私が子どもだった頃の津軽地方の村においては、そうだった。 トンボの幼虫であるヤゴも、そんな水生昆虫のひとつ。 子どもの頃は、トンボのこ…

日本人はなぜ桜の花が好きなのか

「花は好きですか?」と問われれば、大部分の日本人は「好きよ。」とか「嫌いではないね。」とか言うに違いない。 花は、日常生活の様々な場面で好んで飾られるものだから。 では、数ある花のなかで、特別桜が好まれるのはなぜなのだろう。 これにはい…

北八甲田連峰雛岳西側山麓で快適なスキー散歩を楽しむ

北八甲田連峰は、田茂萢岳、赤倉岳、井戸岳、大岳、小岳、硫黄岳、石倉岳、高田大岳、雛岳と、スキー滑降に適した斜面を持っているピークが間近に点在している。 その各ピークの山裾は、なだらかな傾斜地になっており、残雪期のスキー散歩に適している。 …

若草に口ばしぬぐう烏かな

若草に口ばしぬぐう烏かな

「口を拭う」という言い回しを聞くことがあるが、それは江戸時代にもあったのだろうか。 「口を拭う」なんて、どことなく感じが悪い。 現代語の「拭う」には、「除き去る」や「消し去る」という意味がある。 現代では「口を拭う」とは、何か悪いことをし…

凡兆の生活空間スケッチ「五月雨や苔むす庵のかうの物」

凡兆の生活空間スケッチ「五月雨や苔むす庵のかうの物」

「漬物」は発酵することで香りがよくなってくることから、室町時代には「香の物」と呼ばれるようになったという。 現代では、糠漬けなどは「糠漬け臭い」と言われ、糠漬けの味はともかく、その匂いはあまり歓迎されない。 漬物の匂いの代表格は沢庵漬け。 …

爽快な急斜面、北八甲田「雛岳」北尾根

好天に恵まれた日曜日。 今日は、北八甲田連峰の雛岳へ。 雛岳は春スキーを楽しむには、条件がそろっていて手頃な山。 その好条件をあげると、下記のようになる。 山麓に広い駐車場や公衆トイレがある。 山が近い。駐車場(標高610m)から2時間~2時…

凡兆の生への賛歌と愛着「明ぼのやすみれかたぶく土龍」

凡兆の生への賛歌と愛着「明ぼのやすみれかたぶく土龍」

「あけぼの」といえば春。 「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、・・・」は、「枕草子」の冒頭の文章として有名である。 そのため、「あけぼの」と聞くと春を連想する方も多いのではなかろうか。 下記の凡兆の俳諧も、季語が「すみれ」で春の句と…

凡兆の対比的一体感「くだけたる船の湊やほととぎす」

凡兆の対比的一体感「くだけたる船の湊やほととぎす」

俳諧に対する私の感想文は、「私ならこう思う」というもの。 であるから、私の感想文には、私なりの物の見方・考え方が如実に反映している。 よく言えば、独自の視点。 悪く言えば、偏った見解。 だが、「どう思おうが私の勝手」というものではない。 …

江戸時代の季節感覚「川水や汐つき戻すほととぎす」

江戸時代の季節感覚「川水や汐つき戻すほととぎす」

凡兆の「ほととぎす」の句 またしても 凡兆の「ほととぎす」の句 。 凡兆の「ほととぎす」の句には、「ほととぎす」が唐突に登場する句が多いと、私は感じている。 その句を読むと、まるで取ってつけたような「ほととぎす」と出会うことになる。 これはど…

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