青森市滝沢、折紙山方面574ピーク尾根へ

「みちのく有料道路」料金所下の野内川に架かる橋から、ルート上の尾根を眺める。

今日はトレーニングがてら、「みちのく有料道路料金所下」と「滝沢574ピーク尾根」を往復のショートコース。

青森市滝沢にある山は、私好みのスキーツアーが楽しめるところ。
低山が連なった山地だが、奥が深く変化に富んでいて、スキーツアーの様々なコース取りが組めるお気に入りの場所である。

積雪期にこの山に通いだして、十五年ぐらいになる。
それでも、私なりに魅力的と思われる未踏の尾根は、まだたくさんある。

どちらかと言うと、スキーでの尾根歩きを主に楽しめる山だが、滑りを楽しめる斜面もないことはない。
八甲田山のような無立木の大斜面には巡り会えない。
でも、快適な林間中小斜面なら無数にある。

そんな斜面と尾根をコースに組み入れる。
今日のようなショートコースや、健脚者向きのロングコース。
この山でのコース取りは、体力しだいである。

津軽半島の積雪期の低山も魅力的ではあるが、冬場は自動車が林道に入れないので、アプローチが遠すぎる。
その点、滝沢は自動車道路(一般県道 天間舘馬屋尻線)が通っているので、駐車場所から尾根の取り付きまでが近い。

今のところ、道路の空きスペースに路上駐車という駐車スタイルであるが・・・
みちのく有料道路料金所の側に、乗用車10台分ぐらいの駐車場と公共トイレが完備されている。
しかしこれは、有料道路利用者のための駐車場なので、登山者は遠慮しなければならない。

バックカントリースキーヤーは広大な急斜面をガンガン滑るために山へ入る。
そういう方たちに滝沢の山は向かない。
気に入った尾根ルートを歩く楽しみと、到達点から戻るための滑り。

山行目的は、雪山散策である。
スキー滑降は副次的な楽しみとなる。

お天気に恵まれれば、気分の良い尾根歩きが楽しめる。
ヒバの森やブナの森。
そういう景観も、この山の楽しみのひとつである。

滝沢の山には、スキーよりもスノーシューに向いている山域も少なくない。
時間をかけてのんびり山歩きを楽しむには、スキーよりもスノーシューの方が適しているかもしれない。
ときにはスキーで、ときにはスノーシューで山を歩く。
これが、この山地の自然を深く体験する贅沢な方法である。

滝沢には折紙山という名前を知られた山があるので、折紙山を目指して残雪期に山に入る登山者が多いと聞く。
しかし、私は、山行中に登山者と遭遇したことはない。

折紙山が知られているとは言え、全体としては、津軽半島の山ほど山岳愛好家に親しまれていない山域である。
その理由は、無雪期の登山道が無く、名前を冠っているピークが少ないためだと私は思っている。

逆に言うと、名前の付いている山は、地形に特徴があったり景観が素晴らしかったりと、名を冠せられるそれなりの理由があるのだろう。
そういう山は、その名前を呼ばれることで、多くの登山者・観光客から親近感を獲得している。

私がよく行く734ピークは、滝沢の山では唯一山頂が無立木で360度パノラマが楽しめる山。
そういう特徴的な山でも名前が付いていない。
去年の残雪期にスキーハイキングした高地場山は、特に目立った山ではないが立派な名前が付いている。
【※734ピーク「無雪期藪漕ぎ山行の記事リンク」 「残雪期スキーハイキングの記事リンク」

滝沢の山の、そんなところが不満でもあり面白くもある。
今日眺めた574ピークにもカッコいい名前がほしいところだ。

野内川の広い河川敷(標高170メートル)。ここから山に取り付く。

杉林の急斜面を登る。登ってきた斜面を振り返って見ている。


支尾根に到着。標高280メートルあたり。

登るほどに広くなる支尾根。

太いブナの木の向こうは東岳(標高683.9メートル)。

574ピーク尾根(右側)に到着。奥に見えるピークが574.

尾根から沢の斜面へ滑り込む。奥に平内の大毛無山(標高736.5メートル)や三角岳(標高753メートル)が見える。

沢斜面の重い雪を、やっとのアルペンターンでなんとか滑る。

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