萱野高原から鉢森山へスキーハイキング
萱野高原から北八甲田を眺める。林の手前のトレースは、クロスカントリー競技選手の自主トレーニングの跡。 |
午前中は晴れという予報なので、萱野高原から鉢森山へスキーハイキングに出かけた。
鉢森山は、萱野高原の北側に伸びている小高い丘のピークである。
鉢森山の標高は563.4m。
萱野高原のスタート地点の標高は517m。
スタート地点から、標高500mの沢の源頭部まで下がって、そこから登りを開始するので、実質的な標高差は63.4m。
お手軽で短めのスキーハイキングコースだったが、その短いなかに景色のちょっとした変化があって面白かった。
雪はたっぷり。
でもラッセルはそんなに深くはなかった。
くるぶしと膝の中間ぐらいのところがあったが、ほとんどはくるぶしのちょっと上ぐらい。
鉢森山へは、去年の春の残雪時に愛犬と徒歩(ツボ足)でハイキングをしている。
この時が初めての鉢森山詣でだった。
スキーでのハイキングは、今回が初めてである。
スキー滑降コースに適した急斜面は、まったくない。
全体にゆるやかで、スキー散歩コースにふさわしい山である。
ゆるい傾斜地をのんびりと登り、スロースピードで滑り降りる。
BCクロカンの初心者コースにも向いているかもしれない。
カラマツの林の中をスキーで進むのは気分が良い。
低山的な雰囲気ではあるが、雪の多さは八甲田並み。
晴れていれば、気分の良いスキー散歩が楽しめるコースとしておすすめなところ。
お昼ごろ、鉢森山の山頂広場に到着。
沢を見たり森を見たり、あちこち見物しながらのんびり歩いたので、一時間半ぐらいかかった。
山頂と言っても、樹木に囲まれた丘のてっぺんみたいな場所で、あまり見晴らしは良くない。
山頂広場の東端に樹木の空いた場所があって、そこから北八甲田山の前岳を見ることができた。
登高中は、白い雲と青空の配分が適度な空模様だったが、山頂へ着いたら、低い黒雲が空をおおい始めた。
早めのランチタイムの後、滑降。
緩い斜面を大回りターンで滑り降りた。
雪はやや重め。
重めの雪を慎重に滑るのもまた楽しい。
西側から火箱沢に流れ落ちている枝沢の源頭部まで滑り降りて、スキーシールを付けた。
ここから緩い傾斜を登れば、十分ぐらいで萱野高原のすばらしい大雪原に出る。
丘とカラマツの森と大雪原の組み合わせが見どころの、楽しいスキーハイキングコースだった。
ゆるい傾斜地をのんびりと登り、スロースピードで滑り降りる。
BCクロカンの初心者コースにも向いているかもしれない。
カラマツの林の中をスキーで進むのは気分が良い。
低山的な雰囲気ではあるが、雪の多さは八甲田並み。
晴れていれば、気分の良いスキー散歩が楽しめるコースとしておすすめなところ。
お昼ごろ、鉢森山の山頂広場に到着。
沢を見たり森を見たり、あちこち見物しながらのんびり歩いたので、一時間半ぐらいかかった。
山頂と言っても、樹木に囲まれた丘のてっぺんみたいな場所で、あまり見晴らしは良くない。
山頂広場の東端に樹木の空いた場所があって、そこから北八甲田山の前岳を見ることができた。
登高中は、白い雲と青空の配分が適度な空模様だったが、山頂へ着いたら、低い黒雲が空をおおい始めた。
早めのランチタイムの後、滑降。
緩い斜面を大回りターンで滑り降りた。
雪はやや重め。
重めの雪を慎重に滑るのもまた楽しい。
西側から火箱沢に流れ落ちている枝沢の源頭部まで滑り降りて、スキーシールを付けた。
ここから緩い傾斜を登れば、十分ぐらいで萱野高原のすばらしい大雪原に出る。
丘とカラマツの森と大雪原の組み合わせが見どころの、楽しいスキーハイキングコースだった。
カラマツ林の奥に鉢森山がある。低い山なので萱野高原のスタート地点からは目視できない。萱野高原でも売店のある高い位置からは、こんもりとした鉢森山の山頂部を見ることができる。 |
カラマツ林のなかを鉢森山目指して進む。 |
鉢森山の尾根から滝沢方面を眺める。 |
この緩い尾根を登れば、山頂は間近だ。 |
鉢森山の山頂広場。 |
山頂広場の東端から北八甲田連峰の前岳を眺める。 |