WordPressの既存固定ページの編集画面が真っ白になって編集できなくなった(追記あり)
既存の固定ページが編集できない
私のWordPress(ワードプレス)サイトの編集画面に、また異常が出ている。既存の固定ページを編集しようと編集画面を開いた。
そしたら、画面が真っ白に出るだけで手がつけられない状態になっていた。
こういう状態が、去年の暮あたりから続いている。
過去に制作した固定ページに手を加えようと、そのページの編集画面を開いたら、あらあら。
編集画面が真っ白になっていて、なにもできない状態になっているではないか。
一方、投稿ページの既存ページは、いつも通り編集可能だった。
プラグインが原因
WordPressが、マイナーアップデートで不具合を修正してくれるだろう。そうタカをくくって今日まできた。
でも、「固定ページ編集不能」の症状はいっこうに治らない。
現在のWordPressのバージョンは5.6.1である。
レンタルサーバーのPHPのバージョンは最新の7.4.13。
WordPressを動かしているPHPのバージョンに問題はない。
採用しているWordPressテーマは、Luxeritas(ルクセリタス)。
Luxeritasも最新バージョンの3.13.0である。
私がなまけてバージョンアップを怠っている結果の不具合ではないことは、明らかだ。
不具合の原因を探ろうとインターネットでいろいろ調べた。
その結果、現在のWordPressのバージョンに対応していないプラグインを使っているのかもしれないという疑念が湧いた。
それらのプラグインを「無効化」したり「有効化」したりして確認した。
そうしたら、「Content Aware Sidebars」というプラグインが不具合の原因であることを突き止めた。
「Content Aware Sidebars」を「有効化」し、他のプラグインを「無効化」したらエラーが発生。
「Content Aware Sidebars」を「無効化」し、他の全部のプラグインを「有効化」したらエラー解消。
ということだった。
当然のことではあるが、「Content Aware Sidebars」というプラグインが、すべてのWordPressサイトで不具合を発生させているわけではない。
私のサイトのWordPressとLuxeritasと「Content Aware Sidebars」との組み合わせに、それぞれのバージョンが絡んで不具合が発生したということである。
なので、この先、それぞれのバージョンアップが絡めば、不具合が解消する可能性も残っている。
それまでの対策として、既存固定ページを編集するときは「Content Aware Sidebars」を無効化し、通常はこのプラグインを有効化してサイトをアップするということにした。
つまり、任意のコンテンツを、表示したいサイドバーにだけ表示できるのだ。
私は、投稿ページのサイドバーにだけ「新着記事」を表示させるために「Content Aware Sidebars」を使っている。
投稿記事の「ウェブアクセシビリティ」を向上させるのが目的である。
「Content Aware Sidebars」の最終更新は3週間前で、現在のバージョンは3.15.1となっている。
制作者がほったらかしにしているプラグインも実在するが、「Content Aware Sidebars」は定期的に更新されている優良プラグインである。
しかも、使い勝手がよく、便利なプラグインである。
そのチェックから、新たな発見が生まれることもある。
そこが、楽しい。
でも、「固定ページ編集不能」の症状はいっこうに治らない。
現在のWordPressのバージョンは5.6.1である。
レンタルサーバーのPHPのバージョンは最新の7.4.13。
WordPressを動かしているPHPのバージョンに問題はない。
採用しているWordPressテーマは、Luxeritas(ルクセリタス)。
Luxeritasも最新バージョンの3.13.0である。
私がなまけてバージョンアップを怠っている結果の不具合ではないことは、明らかだ。
不具合の原因を探ろうとインターネットでいろいろ調べた。
その結果、現在のWordPressのバージョンに対応していないプラグインを使っているのかもしれないという疑念が湧いた。
そこで、すべてのプラグインを「無効化」。
そのあと既存固定ページの編集画面を開いてみたら、元にもどっていた。
既存固定ページの編集画面が、編集可能な状態に改善していたのである。
やはり、プラグインが原因だった。
「Content Aware Sidebars」が原因
使用しているプラグインは、11個。それらのプラグインを「無効化」したり「有効化」したりして確認した。
そうしたら、「Content Aware Sidebars」というプラグインが不具合の原因であることを突き止めた。
「Content Aware Sidebars」を「有効化」し、他のプラグインを「無効化」したらエラーが発生。
「Content Aware Sidebars」を「無効化」し、他の全部のプラグインを「有効化」したらエラー解消。
ということだった。
当然のことではあるが、「Content Aware Sidebars」というプラグインが、すべてのWordPressサイトで不具合を発生させているわけではない。
私のサイトのWordPressとLuxeritasと「Content Aware Sidebars」との組み合わせに、それぞれのバージョンが絡んで不具合が発生したということである。
なので、この先、それぞれのバージョンアップが絡めば、不具合が解消する可能性も残っている。
それまでの対策として、既存固定ページを編集するときは「Content Aware Sidebars」を無効化し、通常はこのプラグインを有効化してサイトをアップするということにした。
他の対策として、WordPressのエディタを旧エディタに戻すプラグイン「Classic Editor」をインストールするという手もネットで紹介されている。
でも、「Classic Editor」は近い将来に廃止されるプラグインなので、この手は使わないことにした。
「Content Aware Sidebars」について
ちなみに「Content Aware Sidebars」とは、「カテゴリー」や「タグ」や「特定のページ」を設定するだけでサイドバーの入れ替えが簡単にできるプラグインである。つまり、任意のコンテンツを、表示したいサイドバーにだけ表示できるのだ。
私は、投稿ページのサイドバーにだけ「新着記事」を表示させるために「Content Aware Sidebars」を使っている。
投稿記事の「ウェブアクセシビリティ」を向上させるのが目的である。
「Content Aware Sidebars」の最終更新は3週間前で、現在のバージョンは3.15.1となっている。
制作者がほったらかしにしているプラグインも実在するが、「Content Aware Sidebars」は定期的に更新されている優良プラグインである。
しかも、使い勝手がよく、便利なプラグインである。
WordPressの楽しさ
このようにWordPressは、無料ホームページサービスや無料ブログサービスと違って、頻度にチェックが必要な「生もの」だ。そのチェックから、新たな発見が生まれることもある。
そこが、楽しい。
追記事
2021年3月14日。
ちょっと放置気味だったWordPressサイトを開いたら、いくつかのバージョンアップの通知が届いていた。
そのなかには、WordPressや「Content Aware Sidebars」のバージョンアップが含まれていたので、すべて実行。
WordPressは、5.7に。
「Content Aware Sidebars」は3.15.2にアップ。
Luxeritasもバージョンアップ版がリリースさたので、3.14.1にアップ。
すると、既存固定ページが編集可能に回復していた。
よかった、よかった。
バージョンアップでこうなることを期待していたんだけどね。
ちなみに、WordPress5.7には「Esperanza(エスペランザ)」という呼び名がついたとさ。
そのなかには、WordPressや「Content Aware Sidebars」のバージョンアップが含まれていたので、すべて実行。
WordPressは、5.7に。
「Content Aware Sidebars」は3.15.2にアップ。
Luxeritasもバージョンアップ版がリリースさたので、3.14.1にアップ。
すると、既存固定ページが編集可能に回復していた。
よかった、よかった。
バージョンアップでこうなることを期待していたんだけどね。
ちなみに、WordPress5.7には「Esperanza(エスペランザ)」という呼び名がついたとさ。