「エンツォR」に苦労しながら、八甲田国際スキー場で今シーズン初すべり
ゲレンデは閑散。 |
今日の八甲田国際スキー場は、正月にしてはお客さんが少なかった。
雪の具合は、私好みの柔らかめ。
まあまあの滑りやすい雪質だった。
せっかくの柔らかいゲレンデなのに、調子が出ない。
G3のテレマークスキー用ビンディングである「エンツォR」になじめずに、思い通りに滑ることができなかった。
やはり、バネが強い。
年々弱くなる脚の筋力に対して、「エンツォR」のバネは酷すぎる。
などと嘆きながら、9本滑った。
ほとんどは、アルペンターン。
テレマークフォームをとろうとしても、バネが強いので、かかとの上げ下げのタイミングがうまくとれない。
今日は、ビンディングのワイヤーピポットの位置を最後尾(前から4番目)にしてきた。
この位置だと、テレマークスキーにしては靴と板との一体感が割と確保されていて、アルペンターンがよりスムーズにできるのだが。
テレマークターンはやりにくいし、何よりもかかとを上げるのに苦労するので、ウォークモード(アセント機能)のない「エンツォR」では、バネの引っ張りが強すぎて、歩きや登りに不向きである。
山側の膝を深く折ったりして、テレマーク滑りをいろいろ試みてみたが、9本目で足の太腿の筋肉が張ってきたので、今日はここまで。
ビンディングのせいなのか、下手になったせいなのか、もともと下手なのか。
とにかく滑れない初滑りだった。
「まだエンツォRで消耗してるの」という有名ブロガーの声が聞こえそうである。
リフトも閑散。 |
田茂萢岳方面に晴れ間がのぞくときもある。 |