空いている八甲田国際スキー場で足慣らし
コースはガラガラに空いている。 |
雪山シーズンの足慣らしをしようと八甲田国際スキー場へ行った。
年末にしては気温が高め(-1℃~1℃ぐらい)で、風も穏やか。
そのせいか、圧雪面がやわらかく、私には滑りやすいコンデションだった。
昨シーズンの初すべりは今年の1月2日で、八甲田国際スキー場のコンデションは、今日と似たような状況。
この日の記事に書いたように、あの時は、まったく滑れなかったが、今日はなんとかテレマークスキーの恰好だけはできたように思う。
後ろ足(主に山足)で、より意識的に板を圧すように努めたからか?
後ろ足を突っ張り棒のようにして、滑走中にだんだんひどくなる後傾を防ごうというのが今日の作戦だった。
踵の上がった後ろ足で板を圧しつつ、踵を板に圧しつけた前足(主に谷足)の足首を曲げて脛を少し前に倒す。
あるいは、前足の足首を曲げて進行方向に脛を倒しつつ、自然と踵が上がった後ろ足の母指球と足指で板を圧しつつ、進行方向に上体を押す。
押して、斜面上で上体を板に対して直角に乗せる。
圧して押して乗せる。
こういう操作をすることで、滑る板に乗り込むことができ、両足の太腿の筋肉疲労を抑えることができるのではという「私個人の考え」である。
試行錯誤の反復練習。
昨シーズンは、スキー場でも山でも、太腿がパンパンになって疲れるスキーだった。
今シーズンは疲れないスキーを目指そうと思う。
若い頃は、体力があったから疲れなかった。
老齢になってからは、疲れない工夫が必要である。
老齢になっても、ケガをしないで気持ちよく滑りたい。
そう思った今日の足慣らしだった。
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ふり子坂コースのトップから、下湯方向をしばし眺める。 |