東岳の各尾根ルートの断面図を作成
国土地理院で提供している「電子国土web」サイトの「断面図」ツールを使って、東岳各尾根のルート断面図を作成して、その斜度を比べてみた。
なお、断面図の縦横比は1対1である。
「電子国土web」サイトは、ブログ管理人にとって、山行計画に欠かせない地形の情報源となっている。
ルートの地形概略を見るのに「Google Earth」のお世話にもなっているが、国土地理院の地形図サイトの方が行動するうえで実際的である。
「断面図」ツールは、以前も使って(遊んで)いたが、最近また利用し出した。
「ルート探索型山歩き」を楽しんだ山の、ルートの斜度を図で確認できるのが面白い。
こんなサイトを無料で開放してくれて、国土地理院様様である。
感謝。
さて、今回偵察した東岳のふたつの尾根の勾配はどうなっているのか。
等高線でも見当をつけていたが、断面図を作ると、よりリアル感が増してくる。
「東岳月光の滝コース」とふたつの尾根ルートの勾配を見比べてみよう。
南尾根ルートは完全踏破していないが、予定としての山頂稜線までのルート断面図を作ってみた。
南東尾根ルートの「鉱石採掘場跡(青森のマチュピチュ)」は、国土地理院の地形図にまだ記載されていない。
稜線までの実行予定ルートが不明なので、この前の最終到達地点までの断面図になった。
これらを見ると、三つの尾根ルートの斜度の緩急は一目瞭然。
この記事のいちばん下に、北八甲田連峰で最も急斜度を擁している「高田大岳谷地温泉コース」と「東岳月光の滝コース」の斜度を比較した図を置いた。
「東岳月光の滝コース」は、長い距離の急登高を強いられる高田大岳には適わぬものの、部分的には高田大岳よりも急峻な箇所がある。
その箇所を赤い点線で囲ってみた。
三カ所あるなかで、いちばん下の赤丸点線の個所は、バイキングコースにしては恐ろしいほど急俊である。
なお、断面図の縦横比は1対1である。
「電子国土web」サイトは、ブログ管理人にとって、山行計画に欠かせない地形の情報源となっている。
ルートの地形概略を見るのに「Google Earth」のお世話にもなっているが、国土地理院の地形図サイトの方が行動するうえで実際的である。
「断面図」ツールは、以前も使って(遊んで)いたが、最近また利用し出した。
「ルート探索型山歩き」を楽しんだ山の、ルートの斜度を図で確認できるのが面白い。
こんなサイトを無料で開放してくれて、国土地理院様様である。
感謝。
さて、今回偵察した東岳のふたつの尾根の勾配はどうなっているのか。
等高線でも見当をつけていたが、断面図を作ると、よりリアル感が増してくる。
「東岳月光の滝コース」とふたつの尾根ルートの勾配を見比べてみよう。
南尾根ルートは完全踏破していないが、予定としての山頂稜線までのルート断面図を作ってみた。
南東尾根ルートの「鉱石採掘場跡(青森のマチュピチュ)」は、国土地理院の地形図にまだ記載されていない。
稜線までの実行予定ルートが不明なので、この前の最終到達地点までの断面図になった。
これらを見ると、三つの尾根ルートの斜度の緩急は一目瞭然。
この記事のいちばん下に、北八甲田連峰で最も急斜度を擁している「高田大岳谷地温泉コース」と「東岳月光の滝コース」の斜度を比較した図を置いた。
「東岳月光の滝コース」は、長い距離の急登高を強いられる高田大岳には適わぬものの、部分的には高田大岳よりも急峻な箇所がある。
その箇所を赤い点線で囲ってみた。
三カ所あるなかで、いちばん下の赤丸点線の個所は、バイキングコースにしては恐ろしいほど急俊である。
このように、山遊びは、山で遊ぶだけではない。
いろいろな角度から山を調べて、イメージ上でも遊べるから楽しいのだ。
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登山道が整備されている「月光の滝コース」 |
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「月光の滝コース」の断面図。部分的に「特急坂」がある。 |
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南尾根ルート(登山道無し)。 |
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「南尾根ルート」の断面図。「月光の滝コース」に比べて、傾斜がやや緩いのが解る。 |
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南東ルート(登山道無し)。最終到達地点である標高434mまで。 |
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「南東ルート」の断面図。ありゃりゃ、距離は短いが、結構急だねえ。でも楽だった。 |
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東岳の三つの尾根ルートの勾配の比較図。 |
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高田大岳と東岳月光の滝コースとの勾配比較。 |