秋の風情、アオギリの黄葉と白鳥の飛来 アオギリの黄葉が見頃な公園。 平和公園の側から東に延びている 「遊歩道緑地」という名の公園。 その公園で、愛犬と朝の散歩をしていたら、アオギリの黄葉がきれいだった。 緑の幹と黄色い葉の組み合わせが、絵のようで美しい。 アオギリの緑色の樹皮が、とても滑らかだった。 ... 2017/10/26
滝沢の神堤山登頂ルート偵察とヒバの森を散歩 【下折紙沢。】 台風21号が接近していて、この先2~3日の天気が芳しく無いという予報。 今日は曇り空ながら、なんとかお天気がもちそうな空模様である。 明日の日曜日は、仕事が入っている。 それならば今日は近場の山へ散策に出かけよう、ということに。 【林道から... 2017/10/21
「ナメコの森」でナメコ採り いつもの滝。 ナメコが多く出ているので、今年の秋はナメコ採りに精を出している。 今日は平日だが、仕事の切れ間。 そこで、「ナメコの森」へ出かけてみた。 「ナメコの森」とは、十年ぐらい前に、私が大量にナメコを採った場所のこと。 キノコ採りなら、そういう「ナメコの森」... 2017/10/19
海士の屋は小海老にまじるいとど哉 「いとど」とは昆虫の名で「カマドウマ」のこと コオロギに似ているが「カマドウマ」は羽根を持たず、長い後ろ足で跳びはねる。 背が曲がっているので「海老蟋蟀(えびこおろぎ)」という異名もあるという。 現代では「便所コオロギ」と呼ばれたりしている。 海士 (あま) の屋は小海... 2017/10/17
紅葉が枯れかかった山でナメコ採り 紅葉が終わりかけの山。 今日も、城ヶ倉渓谷近辺の山でナメコ採り。 城ヶ倉渓谷の紅葉は、枯れ葉色が目立っていて、もう終わりかけの頃。 それでも、城ヶ倉大橋にはたくさんの観光客がおいでだった。 枯れ葉色の山に望遠レンズを向けるカメラマン達。 もしかしたらその先に、美味... 2017/10/15
鉄製先芯の入ったセーフティースニーカーの寿命は一年 こんなになるまでよく履いたものだ。 去年の5月に買ったDickies(ディッキーズ)のセーフティースニーカー がオシャカになった。 一年と六ヶ月の寿命だった。 本当は、今年の五月頃でオシャカ状態だったのだが、まだしっかりした部分もあったので、もったいなくて、人目を... 2017/10/14
錦秋のブナの森でナメコが大量発生 城ヶ倉大橋周辺の紅葉は、ここ2~3日 がピークか。 昨日は、愛犬の散歩がてら黒森近辺の、藪の無いブナの森を偵察。 収穫はムキタケが少々だった。 今日は20年近く通っている城ヶ倉近辺の山へ出かけた。 行程のほとんどがネマガリタケの藪漕ぎなので、愛犬は留守番。 ... 2017/10/09
病雁の夜寒に落ちて旅寝哉 「雁(がん)」と言えば、森鴎外の同名の小説を映画化した「雁」。 この映画をテレビで見たのは、今から五十年ぐらい前のこと。 たしか高校生だった時。 どんな内容だったのか、ぼんやりとしかおぼえていない。 昔のことは忘れていく。 時が過ぎていくとともに。 ただ、名優東野英... 2017/10/07
かげろふの我が肩に立つ紙子哉 「大辞林」で調べると、「紙子(かみこ)」とは紙で仕立てた衣服のこととある。 以下は「大辞林(大ニ版)」からの抜粋。 厚手の和紙に柿渋を塗って乾かし、もみ柔らげたもので仕立てる。もとは僧が用いたが、のちに一般の人々も防寒用に着た。かみぎぬ。 紙に柿渋を塗ったものといえば和... 2017/10/04
吹き飛ばす石は浅間の野分哉 芭蕉は「笈の小文」の旅からの帰りに京都に立ち寄っている。 「卯月廿三日、京へ入る。」と「芭蕉年譜大成(今榮藏)」にある。 京都逗留中、歌舞伎見物などをして、五月十日前後に京都を出発。 この京都滞在中に、芭蕉は 野沢凡兆 と初めて会っている。 五月中旬頃岐阜に至り、五月末に... 2017/09/28
ミズの谷へミズ採りに出かけたらナラタケ(サモダシ)が出ていた 小沢の倒木に出ていたナラタケ(津軽名サモダシ)。 青森地方では、ミズは春から秋の中頃まで採れる山菜。 ミズと呼んでいるが、これは地方名で、ミズの標準名はウワバミソウ。 主に北東北では、ミズの採取が盛んに行われている。 クセが無くて、すっきりした美味しさ。 野菜感覚... 2017/09/17
奈良七重七堂伽藍八重ざくら 芭蕉の句とは、いろんなところで出会う。 まるで、それが決まってでもいるかのように、いろんなところで出会うことになっているのが芭蕉の句である。 こうも私たちの日常に「浸透」しているってことは、私たちの意識のなかにも「浸透」しているってことかもしれない。 多くの人々の頭の片隅... 2017/09/16
奥山に、猫またといふものありて 「奥山に、猫またといふものありて、人を食らふなる」と、人の言ひけるに、 あまり人の行かない山奥には、猫又という猫の妖怪が潜んでいて、山奥に迷い込んだ人を襲って食い殺してしまうという。 そういう噂話を、山菜採りを生業とする人が言っていた。 また、別の人は、「山ばかりでは... 2017/09/14
側溝から生えているくせに、馬鹿でかく育ったアメリカセンダングサ なんとこいつは、側溝育ちのくせに、ずいぶんと高く生い茂っているじゃないか。 愛犬の散歩コースで見かける アメリカセンダングサ は、道路脇の側溝に生えているものがほとんどである。 側溝の底に薄く積もった塵のような泥に根を張って茎を伸ばしているのだ。 そんな環境であ... 2017/09/12
四つ五器のそろはぬ花見心哉 「五器」というのは、正確には「御器」と書いて、蓋付きの食器のこととインターネットの「goo国語辞書」にある。 「御器」には 修行僧などが食物を乞うために持つお椀という意味もあるとか。 四つ五器のそろはぬ花見心哉 松尾芭蕉 「五器」のことを全く知らなかった私は、掲句を下... 2017/09/10
ナイフツールが大活躍、CorelDRAWで鎖(チェーン)のイラストを描く方法 鎖のイラスト。 AdobeのIllustratorのテキストなどで、よく解説されている鎖の描き方。 その鎖のイラストを、「CorelDRAW X8」でも容易に描くことが出来た。 Illustratorとは、方法が違うところが面白い。 鎖のイラスト製作には、... 2017/08/31