2014/02/24

雪山についての会話力

会話力と好奇心
質問をしたり、質問を受けたりすることで、子ども達の「会話力」を育てるという方法があるらしい。
子ども達の好奇心は「訊く」ことが大好きだから、 子ども達の「質疑応答」は好奇心を満たすために盛り上がる。
好奇心は探究心につながる。
「会話」が何かを発見し、何かを創造するまでに盛り上がれば「会話力」育成方法は成果を得たということになる。

「会話力」の向上は、新たな好奇心を生み出すだろう。
これは大人にも言える。
質問をされることで、相手の「ものの見方・考え方」を感じとることが出来る。
相手の好奇心の元は何か、整理された言葉で言い表すことが出来る。
つまり、相手の「情報」を得ることが出来る。
それによって、相手に対する理解を深める。
質問をしたりされたりすることは、コミュニケーションという言葉で言い表されている。

コミュニケーション
コミュニケーションとは、複数の人間同士の、知覚や感情や思考の伝達のことと説明されている。
質問をしたりされたりすることで、相手の知覚や感情や思考が、こちらに伝わってくる。それを感じた経験を、多くの人が持っているはず。
それによって、自分には欠けていた「ものの見方や考え方」を発見したりする。
新しい視点に気づかされたり。
コミュニケーションの効能は、大人の「会話力」を さらにパワーアップさせる。

雪山
雪山。
先入観
「なぜ雪山へ登るの?」と子ども達がたずねる。
「雪の山を歩いたり、スキーで滑ったりすることは、すごく楽しいことだからさ。」
全てではないが、「へえー!」と目を輝かせる子ども達もいる。
子ども達の、子犬のような好奇心が、「雪山好き男」を嗅ぎ回っている。
次の質問を考えているのだ。

「どうして冬山に登るのかね?」とある種の大人が言う。
これは質問では無い。
質問の答えを聴くまでもない彼の意見(先入観)が、質問の恰好をしているだけだ。
彼は、どんな答えに対しても聴く耳を持たない。
質問をする以前から、彼の答えは決まっている。
柔軟性の乏しい固定した価値観が彼の答えの元となっている事を、「雪山好き男」は即座に感じとる。
先入観に支配された大人は、そのことにさえ気づかない。

「みんなが積雪による不便や危険にうんざりしているときに、その不便や危険の度合いが高い雪山にわざわざ行くなんて、頭がどうかしている。」
この大人は、自身の関わっている狭い世界しか認めない。
周囲に存在する多種多様なものの見方や考え方、様々な好奇心や興味に対して関心を持てないのだ。

未知の世界を広げる
最初から答えの決まっている質問など存在しない。
途方も無く未知の世界だから、質問の答えは様々で興味深い。
子ども達は、質問をしたり質問を受けたりすることで、未知の世界を広げていく。
何もわからない、ということを知ることも「会話力」を育てることにつながる。

そうやって会話を続けていくうちに、わからないながらも、だんだんとわかってくることもあるだろう。

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