2016/02/17

豪雪都市青森市の雪日記(8)・まだ冬は終わらない

今朝の積雪状況。

 昨夜の降雪は10センチちょっと。暖気の14日が過ぎて、また、まとまった雪が降った。どんどん雪融けが進んだ14日。もうこれで冬は終わりだと思った人もいたかもしれない。だが、まだ2月中盤。まだまだ冬は終わらない。
 19時現在の本日の降雪量は18センチ。ちょっと多めの降雪だった。青森市内の積雪深は74センチで、平年比の90%。酸ヶ湯の積雪深は264センチで、暖気の14日より28センチ嵩が上がった。そういえば、この冬酸ヶ湯では積雪深がまだ3メートルに達していない。2月11日の積雪深が299センチでこの冬の最高だった。これから先、3メートルを越えることがあるのだろうか。

自動車道路は、また雪に埋もれた。

 青森市の今日の天気は、雪が降ったり曇ったり、ちょっと陽が射したり。「冬に逆戻りだ」と叫んで雪かきをする人々。それは、ちょっと気が早い。まだまだ冬真っただ中なのだ。人間の願望として天候を予測してはいけない。お天気は、天のなせるわざ。私たちは、それに従うしか無い。それが雪国の暮らし。冬の暮らしは雪まかせ。押したり引いたり、ジタバタしながら春を待つのさ。
 そういえば「まだ恋は終わらない」なんてテレビドラマがあったっけ。「旅はまだ終わらない」という歌の文句もあった。終わってほしいもの、終わらないでほしいもの。でも、すべてのものに終わりはくる。雪は雪でも、冬を終わらせる雪もある。いわゆる「雪を消す雪」。吹雪の向こうに春が見える。そういう幻を見ながら、せっせと雪かきに励む雪国の人々。
 多くの人々は、吹雪のとき、昼間でもヘッドライトを灯してクルマを運転する。「ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない」カーラジオからこんな曲が流れると、歌の情緒がそのまま冬の情緒に染み込んで行く。「行く先を照らすのは まだ咲かぬ見果てぬ夢・・・・・」
 冬の風景は幻さ、春になれば消えてしまうものだから。でも、まだ冬は終わらない。幻に支配される季節は、まだ終わらない。

道路の奥が、雪で白く霞んでいる。

公園の木々も雪をまとっている。

愛犬も雪だらけ。

雪が貼りついたポプラの裸木。

雪をまとったカイズカイブキの群像劇。

公園の雪化粧。

久々の雪かき。

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