2016/08/18

雨が不足気味だったせいか、今年はかなり早いカツラの黄葉

カツラの落葉
青森市は、8月に入ってから15日まで雨らしい雨が降っていない。
「青森ねぶた祭」期間中(8月2日~7日)に、雨降りの日は一日もなかった。
これは、なかなかめずらしいこと。
おかげで、青森市に生息している植物たちは、ちょっと水不足ぎみ。

そのせいか、青森市の平和公園にあるカツラが、もう黄葉して、落葉が始まっている。
まだ8月の後半に入ったばかりなのに。

昨日は、太平洋沖を通過した台風7号の影響で、青森市内に久しぶりの大雨が降った。
合計降水量は、74.5ミリ。
今朝、愛犬の散歩で平和公園に寄ったら、カツラの落葉特有の甘い香りが木陰に漂っていた。
昨日の雨で落ちた葉が匂っているのだ。
足元を見ると、黄葉したカツラの葉が一面に敷かれている。

カツラは、山の渓流沿いに多く自生している樹木。
湿潤な土地を好む木である。
8月に入ってからの日照り続きで、カツラは水不足ぎみ。
公園の他の樹木よりも乾燥には弱いのかもしれない。

平和公園のカツラは、葉からの水分の蒸発を防ぐために、自ら葉を枯らして落葉させているのではないだろうか。
カツラが枯れないためには、葉から発散する水分の量と、根を通して土壌から吸い上げる水分の量が吊り合っていなければならない。
カツラが葉を落としているところをみると、平和公園のカツラ並木が立っている地面の下は、水分が不足気味であるのかもしれない。

勝田公園のカツラは、黄葉が少しだけ。
他のところのカツラはどうだろうか。
上の写真は、勝田公園のカツラ並木。
ここは、小さな丘状に盛り土されていて、その丘の斜面下にカツラが植えられている。
カツラの根元は、カツラ自身と他の背の高い公園樹の木陰になっていて、おおよそ湿潤な状態が保たれている。
それに、この丘は平地よりも、保水力に優れている。
去年は、勝田公園のカツラは、10月の終わりごろが落葉最盛期だった。

土壌にまだ水分の余裕があるので勝田公園のカツラは葉を落とす必要が無い。
勝田公園の地形はカツラの生育に適しているのだろう。
こういう工夫が勝田公園の魅力だと公園の散歩者は考えている。

このまま雨が降らなければ、平和公園のカツラはどんどん葉を落とすことだろう。
カツラの黄葉の色彩は、色褪せた印象がある。
秋のカツラの黄葉は、もっと美しいのだが。

平和公園のカツラの黄葉と落葉が早い。

落葉したカツラの葉。

木の下に広がるカツラの落葉。

次々と黄葉が進みそうなカツラの枝。黄葉した葉が目立っている。

落葉して、枯れてしまっている葉(黒っぽい葉)もある。

平和公園のカツラの落葉。

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