2016/09/23

ミヤコグサの二期作?新中央埠頭の南側緑地で、秋のミヤコグサが咲いている

先月、8月27日の南側緑地。緑が少ない地面にブタナの黄色い花ががチラホラしていた。
青森市内の新中央埠頭を愛犬と散歩した。
新中央埠頭と言えば、以前から気になっていた緑地のミヤコグサ。
さっそく南側緑地帯の丘を覗いたら、なんとミヤコグサが復活。
今年の8月27日に見たときは、上の写真のように枯れた状態で、緑が少なかったのだが。
それが今日は、下の写真のように、ミヤコグサが青々と生い茂っている。
こんな光景を見ると、ミヤコグサの二期作なのか?と思ってしまう。

今日の南側緑地。丘の下側でミヤコグサが一面に群生している。
春の開花で出来たミヤコグサの種子が、秋に発芽して再び花を咲かせる、なんてことがあるのだろうか?
たぶん、それは無い。
ミヤコグサの茎は根元で分岐して、地を這って広がる。
四方八方に、放射状に茎を伸ばす。
その茎が、春に出るものと秋に出るものに分かれているのかもしれない。
そうでなければ、夏の枯れた状態の説明がつかない。

春に出た茎は、花を咲かせ、夏の中ごろに枯れてしまう。
同じ根から初秋に秋のミヤコグサが茎を伸ばし、葉を出し、花を咲かせる。
その秋のミヤコグサが、雪が降り積む冬の初めまで花を咲かせている
そして、師走まで咲いているものもある

ミヤコグサは多年生植物(多年草)であり宿根草である。
宿根草とは、生育に適さない時期には地上部が枯れてしまうが、その時期が過ぎると発芽して再び生育を始める植物のこと。
春に発芽して花を咲かせたミヤコグサは、夏の暑さに枯れてしまう。
丘の西斜面で群生しているので、真夏の暑い西日にさらされて枯れてしまうのだろう。
そして、涼しくなった初秋にまた茎を伸ばして花を咲かせる。
こうして、耐寒性に優れているミヤコグサは、雪が降るまで花を咲かせるのかもしれない。
これは、あくまでも私の推測に過ぎないのだが。

ミヤコグサについて記載のある多くのサイトでは、ミヤコグサの花期を春ないしは春から初夏としている。
だが、春から秋までの長い期間、ミヤコグサは花を咲かせていると言明しているサイトもわずかにある。

この先雪が降るまで、この丘のミヤコグサは、茎を伸ばして勢力を広げていくことだろう。
10月、11月と、丘の斜面ではミヤコグサのどんな展開が予定されていているのか。
これからの散歩が楽しみである。

ミヤコグサの花弁。

鮮やかな黄色。花の数は1~3個であるからセイヨウミヤコグサでは無い。

萼裂片が萼筒よりも長い→セイヨウミヤコグサでは無い。

春のミヤコグサの種子の殻?

秋にミヤコグサが復活した新中央埠頭南側緑地。

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