2017/02/03

私の上顎前歯3本のブリッジの値段

歯周病の治療でプラーク(歯垢)を除去したり。
虫歯でできた奥歯の穴を埋めたり。
虫歯で欠けてしまった歯の根っこ(歯根)を抜歯したり。
去年の11月から、仕事の合間をみて歯科医通いをしていたのだが、昨日やっと上顎前歯のブリッジを完成させた。
65年間つきあってきた「出っ歯」にお別れを告げ、白いブリッジさんこんにちは状態になったのだ。

虫歯で欠けていたり、歯周病で抜けかかっていたりで、結局欠損した上顎前歯は、中切歯2本と側切歯1本。
それに、両脇の歯3本(犬歯2本、側切歯1本)を支台の歯としてブリッジをかけてもらった。

診療明細書の区分に「歯冠修復及び欠損補綴」とある。
これがブリッジそのものの「製作取付費」なのだろう。
以下はその項目別料金(負担割合3割として)。
  • 歯科用合着・装着材料:153円。
  • Br装着料(Br6歯以上):900円。
  • クラウン・ブリッジ維持管理料(6歯以上):1,320円。
  • 12%金パラ レジン前装金属冠:13,968円。
  • 12%金パラ レジン前装金属冠ポンティック:13,266円
以上合計で、29,607円。
金額の算出は、総支払額を総点数で割って1点相当の額(3割負担で約3円)を出し、それを各項目の点数に掛けて行った。

ちなみに「Br装着料」とはブリッジ装着料のこと。

「12%金パラ」とは、歯の詰め物や、かぶせ物によく使われる保険適用の歯科金属の一つとのこと。
正式には、「歯科鋳造用12%金銀パラジウム合金」というらしい。

「レジン前装金属冠」とは、中身が金属(金銀パラジウム合金など)で、外から見える前面の部分にのみレジン(プラスチック)が貼り付けられているクラウン(差し歯)のこと。
保険で前歯のクラウンを作る場合には最もよく使用されているという。

ポンティックとは人口歯のこと。

さて、昨日のブリッジの装着は、仮のものだった。
完全固定ではなくて試験装着のようなもの。
これで一週間ぐらい「試運転」をして、不具合が無かったら本装着しようという医師の作戦である。
ところが、今日のお昼前にポロリと外れた。

歯科医師からは、弱い接着なので餅などの粘りのあるものを食べた場合外れることもあると注意されていた。
原因は食事では無かった。
腕立て伏せを40回ほど行い、そのあとぶら下がり健康器で懸垂の真似事をした。
息が荒くなっていたので、それを鎮めようと深呼吸をして思い切り息を吐いたら、その風圧でブリッジがポロリと外れた。

さっそく歯科医院に連絡し、外れたブリッジの処置に出向いた。
具合が悪く無ければ、このまま固定しましょうかと医師に尋ねられたので「OKっす」と答え、しっかりと固定してもらったしだいである。

こうして、あらためて、「出っ歯さん、さようなら」、「歯並びきれいなブリッジさん、こんにちは」となった。
これからは、口を大きく開けて歯を出して笑える。
65年間、私は笑顔の無い鉄仮面だったのだ。

ところで話は、私の前歯3本のブリッジの値段に戻るが、金額は前述した29,607円だけでは納まらない。
この金額に、これまでに支払った歯型製作費や、ブリッジを被せるための歯の処置費用、その他いろいろな処置費用が加算される。
私の場合、それらを加算すると総額4万2~3千円になると思う。
もちろんこの総額に、抜歯料金は入っていない。

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