2017/04/16

北八甲田連峰雛岳西側山麓で快適なスキー散歩を楽しむ

箒場から眺める本日の雛岳。
北八甲田連峰は、田茂萢岳、赤倉岳、井戸岳、大岳、小岳、硫黄岳、石倉岳、高田大岳、雛岳と、スキー滑降に適した斜面を持っているピークが間近に点在している。
その各ピークの山裾は、なだらかな傾斜地になっており、残雪期のスキー散歩に適している。

今日は、先々週に引き続き北八甲田連峰雛岳
雛岳の山裾の、北側(箒場)から西側に続く緩い傾斜地を登り、高田大岳の北側に広がっているなだらかで広い無立木の大斜面を散策。
この緩い大斜面は、雛岳と高田大岳の鞍部から続いている。
その大斜面から、雛岳の北西斜面を登り、スキー滑降を楽しんだ。
帰りは、赤倉岳から滑り降りる春スキーコースである「箒場岱コース」と合流し、スタート地点である箒場に到着。
快適なスキー散歩を楽しんだ。

開けたブナの森を進む。
歩きはじめの、立木の間隔が広いブナの林は、小沢が錯綜している。
その沢を越えたり、沢沿いに登ったり。
ブナの木におおわれた森は、単調なようで変化に富んでいる。
ブナの枝を透かして左手方向に見える雛岳が、歩くごとに少しずつ姿を変える。

40~50分歩くと、ブナの森にアオモリトドマツの低く細い木が混じり始める。
やがてその混交林にダケカンバが参入するころ、登りの斜面が少し急になる。
対岸が雪庇でおおわれている沢に沿って、ダケカンバの林のなかを斜登高。
そのダケカンバの林を抜けると、目の前に広大な緩斜面。
全身から歓声が湧きあがる瞬間である。
体内の免疫力高上間違いなしの喜び。

前方には、高田大岳北面の、急峻な沢筋に削られた荒々しい山容。
右手奥に赤倉岳の白一色の大斜面。
左手には、お椀を伏せたような形の雛岳が、穏やかに立っている。

荒々しい高田大岳と穏やかな表情の雛岳との対比が面白い。
この方角から見ると、高田大岳と雛岳の鞍部が、かなり広く見える。
以前反対側から眺めた時は、かなり接近して見えていたのだが。

無雪期の登山道からは見ることのできない山の姿を、有雪期は四方八方から眺めることができる。
それが八甲田残雪スキー散歩の最大の楽しみである。
散歩の途上、手頃な斜面を見つけて、ダイナミックなスキー滑降も楽しめる。
今日みたいな晴れの日は最高。
風が強めだが、まったく苦にならない。
タープを風除けに張って、雪の丘で休憩をとる。
目の前に広がる景色。
八甲田ならではのスキー散歩の楽しみが広がっているのだ。

八甲田スキー散歩、最高!
いくら讃えても、讃えきれない八甲田の懐の深さ。

雛岳の西面が見えてくる。

高田大岳の荒々しい北面。

高田大岳の北側に広がっている緩い大斜面から雛岳西面を眺める。

箒場の方向を眺める。

雛岳西面の開けた斜面へ向かう。

北八甲田大岳(左)と、赤倉岳(右)の大斜面を眺める。

赤倉岳大斜面をズーム撮影。

瞬く間に雲に覆われる高田大岳山頂。

雛岳北西斜面を滑降。滑り出しは、急斜面。後、徐々に緩斜面。

山麓の緩斜面もいい感じで滑れた。
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