避暑を兼ねて清流の沢岸でミズ採り
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清流の沢岸のミズ(山菜:ウワバミソウ)の群生。 |
青森市は、7月16日から連続して暑い日が続いている。
今日も最高気温は34℃だった。
こんな日は、山の涼しいところへ。
ということで、前回偵察した沢で「高齢女性のためのミズ採りツアー」を行った。
予定していた参加者は、3名中2名が、高齢のため熱中症を心配してご辞退。
そこで、ブログ管理人を含めて比較的若い2名での決行となった。
林道から青森ヒバの林へ入り、傾斜の緩い所を選んで下りて、少しずつ沢に近づく。
ヒバ林の空気は清浄で、沢に近づくほど、涼感が増してくる。
水の流れる音が清々しい。
そんな沢で、のんびりとミズ採りを楽しんだ。
沢岸の断崖から、チョロチョロと沢に落ち込む細滝があって、その周囲がミズの群生地になっている。
今年のミズは全体に細身だが、丁寧に探せば手ごろな太さのものに巡り会える。
そんなミズを適度に採って、清涼地とお別れした。
帰宅してからミズの薄皮剥き。
適度に採るとは、この薄皮剥きが嫌にならない程度の量を採るということ。
下ごしらえを終えたミズは、下の写真のように、炒め物と酢味噌和えで美味しくいただいた。
清涼な里山と美味しいミズ。
青森の自然の恵みに大感謝の夕餉であった。
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清流。 |
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ミズと油揚げの炒め物。 |
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ミズと身欠き鰊(みがきにしん)の酢味噌和え。 |