快適な残雪スキーハイキング、火箱沢林道から北八甲田前岳へ
先週の日曜日に、つぼ足で導入部を偵察したルートを、今日はスキーで登った。
天気は曇り。
時々少し霧雨。
おとといの強風で、ブナの小枝がかなり落下しているのではと思っていたが、案外少なかった。
気温は、寒くも無し暑くも無し。
汗をかかずに歩くことが出来た。
緩斜面をゆっくり登ると、1時間半で前岳北尾根に到着。
ここからが本番の急登。
山頂付近の滑り出しまでは、40分かかった。
急斜面の滑降は最高。
残雪は、程よいザラメ雪に仕上がっていて、気持ちよく滑ることが出来た。
尾根を離れてからの緩斜面滑降は、雪質が良くなくて、手間取った。
スキー板が引っかかりやすい「モナカ雪」あり、滑りにブレーキがかかる「糊雪」あり。
難しい雪のときは、安全第一の「ハの字」滑降。
それでも、山は楽しい。
自然は人に、何も要求しない。
早く歩けとか、もっと高く登れとか、スピードを出して滑ろとか、何も求めない。
人は、自身の判断と、自然に対する好奇心と、行動できる体力で、山と接していれば良いのだ。
すべては、山に入る人に任されている。
疲れたら休めば良いし、体調が悪かったら途中で引き返せば良いし、危険な箇所は避ければ良いし、悪天になったら逃げ帰れば良い。
山歩きの、そんな自由な感覚が、とても良い。
八甲田山は、その人の好みや体力や力量にあわせて、それぞれのルートを組むことができるから楽しいのだ。
急斜面ガンガン滑り派も、森の中のんびり歩き派も、八甲田山で、それぞれが満足できる。
様々な人の好みに対応できるキャパシティの大きさがあるから、毎年この時期になると全国から山スキーヤーが集まるのだ。
厳冬期八甲田のパウダースノーも素晴らしいが、春スキーのザラメ雪も良い。
残雪の春は、広範囲な行動が可能になるので、行く度に違った風景に出会え、違ったスキーが楽しめる。
火箱沢林道から前岳のルートも面白い。
天気は曇り。
時々少し霧雨。
おとといの強風で、ブナの小枝がかなり落下しているのではと思っていたが、案外少なかった。
気温は、寒くも無し暑くも無し。
汗をかかずに歩くことが出来た。
緩斜面をゆっくり登ると、1時間半で前岳北尾根に到着。
ここからが本番の急登。
山頂付近の滑り出しまでは、40分かかった。
前岳の北尾根。 |
急斜面の滑降は最高。
残雪は、程よいザラメ雪に仕上がっていて、気持ちよく滑ることが出来た。
尾根を離れてからの緩斜面滑降は、雪質が良くなくて、手間取った。
スキー板が引っかかりやすい「モナカ雪」あり、滑りにブレーキがかかる「糊雪」あり。
難しい雪のときは、安全第一の「ハの字」滑降。
それでも、山は楽しい。
自然は人に、何も要求しない。
早く歩けとか、もっと高く登れとか、スピードを出して滑ろとか、何も求めない。
人は、自身の判断と、自然に対する好奇心と、行動できる体力で、山と接していれば良いのだ。
すべては、山に入る人に任されている。
疲れたら休めば良いし、体調が悪かったら途中で引き返せば良いし、危険な箇所は避ければ良いし、悪天になったら逃げ帰れば良い。
山歩きの、そんな自由な感覚が、とても良い。
広い尾根を登る。 |
八甲田山は、その人の好みや体力や力量にあわせて、それぞれのルートを組むことができるから楽しいのだ。
急斜面ガンガン滑り派も、森の中のんびり歩き派も、八甲田山で、それぞれが満足できる。
様々な人の好みに対応できるキャパシティの大きさがあるから、毎年この時期になると全国から山スキーヤーが集まるのだ。
厳冬期八甲田のパウダースノーも素晴らしいが、春スキーのザラメ雪も良い。
残雪の春は、広範囲な行動が可能になるので、行く度に違った風景に出会え、違ったスキーが楽しめる。
北八甲田前岳山頂付近。 |
火箱沢林道から前岳のルートも面白い。
森は大きく広がっているので、一見平坦に見えるが、細かい起伏の変化が、歩いていて退屈しない。
ところどころアオモリトドマツが現れるブナの森をのんびり歩いていると、傾斜がやや急になって、前岳北尾根に到着。
視界が開けて、鳴沢台地や田代方面が見渡せる。
森のなかで、徐々に高度を上げているので、知らず知らずのうちにずいぶん高いところまで来ている。
そこが、このコースの楽しいところだ。
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