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芭蕉の旋律「瓶割るる夜の氷の寝覚め哉」

多くの人たちが若い頃そうだったように、私も音楽を夢中で聴いていた一時期があった。
フォルクローレとかマンボとかタンゴとかの中南米音楽がそれだった。
今にして思えば。年若い頃の特有のこだわりだったのだろう、それぞれの音楽に好きな演奏者がいた。
このジャンルなら、この演奏者でなければならないと思い込んでいたのである。

フォルクローレはウニャ・ラモス。
特に「コンドルはとんで行く」だったら断然ウニャ・ラモス。
アンデスの岩山の上を勇壮に飛んでいるコンドルの姿が目に浮かぶようだった。

なぜ芭蕉は「山吹」を退けて「古池」を思い浮かべたのか?

松尾芭蕉の句として、もっとも世に知られている「古池や蛙飛び込む水の音」。
私はこのブログで、及ばずながらこの句のことを数度話題にしている。

その中で以下の三記事が、ちょっとではあるが踏み込んだ内容になっているのではと自分なりに思っている。
水の音で発見したもう一つの日常「古池や蛙飛び込む水の音」なぜ芭蕉の「古池や蛙飛びこむ水の音」という句が面白いのかなぜ「古池や」なのか、「古池」とは何か? とは言っても、芭蕉の「俳論」や「書簡」の原典、蕉門の門人たちの「俳論」の原典を私が精査したわけでは無いので、芭蕉の俳諧に対する私の感想は、根拠に乏しい雑談の域を出ていない。

しかしこのことは、私が芭蕉の俳諧を読む楽しみ、芭蕉の俳諧に対していろいろな感想を持つ楽しみを妨げるものでは無いと思っている。

以前にも書いたが、「古池や・・・」の句の成立には、有名なエピソードがあるらしい。
そのエピソードの元となっているのは、芭蕉の門人である各務支考(かがみしこう)の俳論「葛の松原(くずのまつばら)」であるとされている。

「葛の松原」の原典は、「愛知県立大学図書館 貴重書コレクション」のサイトの「古俳書」>「葛の松原」で見ることができる。
見ることはできてもあの崩し字では、残念ながら私には読めない。

インターネットや松尾芭蕉の解説本からの私の聞きかじりでは、そのエピソードの内容は下記の通りである。
はじめは、中七と下五の「蛙飛び込む水の音」だけができていた。芭蕉は、上五がどうにも思いつかないと門人たちに打ち明けた。門人のひとりが「山吹や」を提案。芭蕉はこの案を退け、自身で「古池や」を思いつき、上五をこれに決めた。 ※この門人は、宝井其角であると言われている。
このエピソードは、何を物語っているのだろう。
それは、「山吹や」ではいけないということではなく。
「古池や」がよいということでもなく。

芭蕉が其角の提案に耳を傾けたら、「古池や」が思い浮かんだということではないだろうか。
と、これはあくまでも私の憶測に過ぎないのだが。

「山吹」と「蛙」の組み合わせは、江戸時代末期の浮世絵師「歌川広重」の「山吹に蛙」の絵で見ることができる。
歌川広重は、寛政九年(1797年)の生まれ。
元禄七年(1694年)に亡くなった芭蕉からは約百年後に生まれた人である。

歌川広重は、「名所絵」として数多くの「歌枕」を…

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