「稲垣河川公園」の岩木川の川岸でイタチハギの若い果実をみつけた
イタチハギの若い果実。 |
イタチハギは川の側が好きらしい。
つがる市の「稲垣河川公園」の草やぶに紛れ込んだイタチハギが、群生していた。
ここの川岸の草やぶは、このままイタチハギの低木藪になってしまうかもしれない。
岩木川の河畔林のメンバーに、イタチハギが参入しつつあるようだ。
6月26日に青森市東部の滝沢で見たイタチの尻尾状の花は、もうとっくに終わっている。
イタチハギの花期は、5月~6月。
花の終わった茎の先に、若い果実がたわわに実っている。
約1センチの長さの豆果に一粒の種。
豆果の房を見れば、十分すぎるほどの種の量である。
緑色の実は、9月の末から10月頃に褐色に熟す。
熟しても裂開しないらしい。
裂開しないで、この豆果はどうなるのか。
どこでも見かける低木なので、そのうちわかるでしょう。
緑色の豆状の果実に種が一粒入っている。 |
葉は奇数羽状複葉。茎の先に新芽が出ている。 |