内田百閒の短篇小説「梟林記」を読んだ感想
梟。 内田百閒の短篇小説「梟林記」を読んだ。 「梟林記」は、「梟(ふくろう)」の音読みが「キョウ」だから、「キョウリンキ」と読めば良いのだろうか。 短い小説なので、あっという間に読み終えたが、梟はどこにも出てこない。 登場する鳥は、鷲や雀だけで、梟の林も出てこない。 梟を探して再...
山スキーやハイキング、読書談義や江戸俳諧、山野草や散歩、その他雑多なことなど。
梟。 内田百閒の短篇小説「梟林記」を読んだ。 「梟林記」は、「梟(ふくろう)」の音読みが「キョウ」だから、「キョウリンキ」と読めば良いのだろうか。 短い小説なので、あっという間に読み終えたが、梟はどこにも出てこない。 登場する鳥は、鷲や雀だけで、梟の林も出てこない。 梟を探して再...
キツネのイラスト(ブログ運営者制作) 都会には、人に化けるタヌキやキツネがいる。 主人公の日常が、お伽噺的な視点から描かれている。 私は「ゆうべの雲」を、そういう風に読んだ。 「ゆうべの雲」とは夕方の雲のこと。 夕方の雲は千変万化。 見る見るうちに形を変えて、違う姿に化け...
イラスト製作:ブログ運営者。 Bard BardはGoogleの対話型AIである。 Bardという単語は、吟遊詩人という意味。 私は、Birdとひっかけて、Bardの回答者を「鳥兄い(とりあにい)」と呼んで楽しんでいる。 以下は、私と鳥兄いとの「対話」である。 (赤色は私の発言)...
二冊の本。 ジャンルの異なる二冊の本を続けて読んでいたら、三角寛(ミスミ カン)のことを取り上げた記事が、その二冊の本に記載されていて、面白いと感じた。 三角寛は、「サンカの小説家」として昭和時代の初期に活躍した作家。 また、「サンカ研究者」と自称していたとのこと。 だが、その研...
腕に出たジンマシンのイラスト(ブログ運営者制作)。 3日の夜に肘の内側が痒くなったので、見たら赤い丘疹がポツポツと出ていた。 この皮膚の盛り上がり具合は、ジンマシンの外観によく似ている。 ジンマシンが出たのは久しぶりだ。 20年ぶりぐらい。 両方の腕と腰のあたりにも、赤いポツ...