2010/11/22

余暇 イベント

 不景気のせいで、一昔前とは国民の休日の過ごし方が変わって来ているようです。
 休日でも、家族そろっての外出や外食は減少傾向とのこと。
 
 行楽地では、ほとんどの場所で入場者数が減少傾向。
 去年の冬は、不景気に加え、新型エンフルインザの影響で外出の手控えは顕著だったようです。

 不景気による外出の減少傾向はそんな感じですが、その割には、昨日の日曜日は道路が混んでました。
 きっとお天気が良かったせいでしょう。
 この地方の各行楽地やファミリーレストラン、回転寿司店などはまあまあの人の出入りだったようです。

 収入が減って、クルマの燃料代や家族の外食費用を削減せざるを得なくなっても、お天気がよければ、気分も晴れやかになって、サイフの紐も緩むということなのでしょう。
 まして、昨日は、冬が近い時期にしては温かでしたので、外出気分が盛り上がったのかも知れません。

 お天気には、不景気の経済的な要因を退けるものがあるのではと感じました。
 不景気だと、人々は将来を案じて貯蓄や蓄財の方に少ない収入を持って行きがちですが、好天による気分の活性化が、消費活動を活性化させるのだと思います。
 反対に、荒天が続くと気持ちが暗くなり、人々の不安はますます募り、消費を抑えて貯蓄に向かう傾向が強まることでしょう。

 これからの冬場は、どちらかというと悪天が多い時期となります。
 外出を控えて、家に閉じこもることの多い休日が続くかもしれません。
 消費活動は低迷し、景気はますます落ち込むことになるかも知れません。

 ですから、この時期の年末商戦のイベントは、景気回復に向けて重要だと思います。
 好天に勝るとも劣らない、気分の盛り上がるイベントが、消費活動を活発にして、景気の回復に一役かうことでしょう。

 こういう時期であるからこそ、生活のなかでの、日本伝統の「お祭り文化」を見直し、再研究しまければならないかもしれません。

2010/11/10

考える 好き嫌い

 毎日の生活の中では、いろいろなことに結論をせまられることがあります。
 調べて、情報を得てから、その情報をもとにして判断を下したり、熟考してから結論を出したり。
 けっこう苦闘を強いられることもあります。

 たとえば、金銭の使い道。
 限られた収入のなかで、必要なものや、欲しいものを購入するには限界があります。
 生活必需品も、自分の欲望も無視するわけにはいきません。
 その他、仕事や交友関係や近所つきあいやと、自分が関わる関わらないに関わらず、項目をあげればキリがありません。

 判断を短時間で下す最も簡単な方法は、最も日常的な方法です。
 
 「好き嫌い」で判断するのも、ひとつの方法です。

 子どもの頃の判断基準は、「好き嫌い」でした。
 そこに、身を守ることや行動計画のほとんどがあったと思います。

 子どもの「好き嫌い」の感覚を幼稚なものと決めつける方もいらっしゃるでしょう。
 でも、私は、極めて本能的な判断方法だと思っています。
 本能に「幼稚」はありません。
 その本能で、子供は、いろんな問題に立ち向かったのですから。

 「好き嫌い」も年齢とともに成長すると思います。
 大人の「好き嫌い」の背後には理性的な思考と理性的な感情があると思います。
 経験で培われた「好き嫌い」もあるでしょう。

 大人の「好き嫌い」は重厚な判断基準です。
 優れたインスピレーションかもしれません。

 日常的な感覚程、研ぎすまされて、蓄積されて、謙虚で、大胆で、内省的なものは無いかもしれません。

 日常感覚の「好き嫌い」は判断基準の宝庫だと思います。

 物事を考えるうえで、難しい書物や書類から難しいコトバを引っ張りだすことは、考えるという行為の看板のようなものなのではないかという気がします。
 中身は、重厚な日常感覚である「好き嫌い」だと思います。

 

2010/11/08

クリスマスイベントと日本の政治と不景気と

尖閣諸島沖での中国漁船と日本の海上保安庁の巡視船との衝突事件以来、「日本の政治」は外交問題、特に領土問題で大きく揺れています。

国内外の難しい政治課題は、解決のメドがついていないように我々には見受けられます。
我々は日々の糧を得るのに手一杯で、とても地球儀的な視野を持ち得ません。

しかし、毎年の商業的なイベントは、その混迷の政治下に関わらず、困難を排して実行されなければなりません。
 
商業に携わる人々の生活がかかっているからです。
日本の政治の行く末にも生活がかかっているのですが、混迷する政治に依存していたのでは破滅するということを生活者・商売人はよく知っています。

私たちは生き物ですから、食事を摂り希望を持って生きなければなりません。
何時の時代も、自分の未来を自分の手で切り開きながら生きてきたのです。
 
経済あっての政治です。
商売人や生産者あっての経済です。

この年末のクリスマス商戦で、日本の景気を盛り上げなければならないという自覚が商売人にはあります。
 
クリスマスという異国の文化を、商いに上手に取り入れたのが日本の商売人の知恵です。
過去において、日本を経済的に発展させたのは、日本の商売人や生産者の知恵によるところが大きいと思います。
 
政治に依存せずに、独創性と知恵で生活を切り開いてきた人々が、実は、今の日本の政治の足場を支えているのですから皮肉なものです。

商人と同程度の知恵が政治家にあって然るべきでしょう。
 
政治には、販売力や生産力を支える技術と同様の政治の技術が必要であると自覚している「政治人」がいないからでしょうか。

生産者や商売人の食客・お客様として能弁をふるう人がいるだけです。

2010/11/05

同業者としての、仕事の観察力

先日、飲食店を経営している友人と一緒にランチしました。
ランチの店は、今時繁盛しているという評判の店です。

案の定、入口で順番待ちしているお客様が数人いらっしゃいました。
それはテーブル席待ちのお客様で、カウンターは空いていたので、私たちはすぐに座れました。
 
2人で650円のランチを注文。
食後のコーヒーは機械からのセルフサービスです。

店内には、比較的若い女性客が多くいらっしゃいます。
まだ新しい建物で、店内も清潔なので、若い女性好みなのでしょう。
それにヘルシーな印象がある刺身定食が、750円で割と低価格なのも、女性好みかも知れません。

友人は、ランチを食べながら、「これは冷凍ね」とか「この程度の味付けか、たいした事無いね」とか、「これじゃ値打ちなランチとは言えないね」とか、早速同業者のあら探し。

私たちが食事している間も、次々とお客様が出入りして、噂通りの大繁盛ぶりです。

私は、飲食店関係は素人なので、ただもくもくとランチを食べるだけ。

友人は相変わらず、同業者として目についたこの店のマイナス点をぶつぶつと小声で列挙しておりました。

でも、そのぐらいのマイナス点なら、素人の私でも言えることなのです。
短所は目につきやすいので、大方の人は、気が付くことなのです。

同業者として見るべき点は、どうしてこんなに繁盛できるのかということでしょう。
いわば、この店の長所です。
そこを見抜かなくては、その道のプロの商売人と言えないでしょう。
 
店が繁盛して、売上が多いのは、商売人にとって非常に良いことです。
その高売上の理由や方法を探るためのランチ探訪なのです。

えてして同業者というものは、嫉妬に目が眩んでいて、繁盛の理由に目が行き届かないものなのでしょう。

長い期間、多くのお客様が来て下さるということは、それなりの理由があってのことです。

同業者として、その店の長所が解るという人が、商売を発展させる経営者なのだと思います。

繁盛店の発想を、自分流に工夫して受け継ぐことができるからです。
同業者の商売を学ぶという姿勢があれば、それは可能でしょう。

自信過剰で、おごった気分では、あら探ししか出来ないことでしょう。
 

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