2016/06/18

滝沢の谷でミズ採り

ミズの山
今日は午後から、青森市郊外の滝沢の山でミズ採り。
このところ、新鮮なミズを求めてあちこちの山へ出かけている。
ミズを食べると胃腸の調子がいいからだ。
今年は、ミズをたくさん食べよう。
ミズを食べて、大腸ポリープと慢性胃炎の悪化を遠ざけよう。
そう思ってミズ採りに精を出している。

滝沢はミズの豊富な山。
そのため、ミズ採りにやってくる人が多い。
林道入口には鍵のかかった柵があるものの、その柵の脇が大きく空いている。
そのため車両の通行が可能で、楽して大量のミズが入手できる。
長く歩くこと無く、ミズの繁殖地にたどり着けるのだ。
しかも、大量のミズをクルマで運搬できる。
山菜採りの人達にとっては天国のような山。

この林道は、路肩の崩れかかった箇所があるので、私のピックアップでは通るのがためらわれる。
林道を通るクルマは、軽トラや軽のワゴンがほとんど。
私は、滝沢の山をハイキングするときと同様に、みちのく有料道路脇の駐車スペースにクルマを止めた。
そこから15分ほど歩いたところが、今日の採集場。

近場の平坦な沢沿いの群生地は、クルマで入ったミズ採りによって採りつくされている。
生えているのは、茎の細い未熟なミズばかり。

山の険しい傾斜地のミズはまだ手つかずで、食べごろのミズが生い茂っていた。
そこで、急傾斜の沢を奥の方まで登り、そこでミズを採った。
楽してミズを採ろうという人々の手は、ここまで伸びていない。

谷の風景を楽しみながら、のんびりとミズ採りを楽しんだ。
青森ならではの贅沢な楽しみ。
そう思っているのは、私だけだろうか。

急傾斜のミズの谷。
手頃な量のミズをポリヒモで束ね、根についた泥を沢の水で洗う。
そうやって6束をリュックに詰めた。
リュックを担いだ感じは20キロ強ぐらいの重さ。
あまり重いと帰りが剣呑だ。
急な岩の斜面と、滑りやすい足元。
足を滑らせて転落したら、怪我は免れない。
慎重に下って、今日の仕事は無事終了。
作業時間は、駐車場所からの行き帰りを合わせて2時間ぐらい。

群生しているミズ。
家にもどったら、シャワーを浴びてからミズの皮抜き。
ミズは、茎の薄皮を剥がないと美味しくいただけない。
ミズを採るのは楽しいが、皮剥き作業がなかなか面倒。
しかし、食べる楽しみが待っている。

ミズの油炒めをつまみにビールを飲む。
ミズは油とよく合う。
おまけに、ビールともよく合う。
おっと、飲み過ぎに注意。
私は肝臓の方も要注意なのだ。
長い年月で使い古した体をミズが若返らせてくれる。
そんな思いもあって、ミズを食べている。
消化吸収はバッチリ。

人間を丸飲みしたウワバミが、腹ごなしにミズを食べるという民話がある。
上方落語の「蛇含草(じゃがんそう)」という話の元になった民話である。
「蛇含草」とはウワバミソウ、つまりミズのこと。
ミズは胃腸の消化吸収能力を高めるという古来からの言い伝えがあるのだろう。

新鮮なミズを存分に食べる。
やはり、青森ならではの贅沢である。

茎の太いものを採取。

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