2016/07/24

梅雨の晴れ間にリョウブの白い花が輝いていた

リョウブの白い花
愛犬の散歩で、「青い森セントラルパーク」へ行ったら、リョウブの花が満開だった。
公園の北側に、「青い森鉄道」の線路に沿った形で遊歩道と、樹木の立ち並ぶ緑地がある。
その緑地の一角に、一本のリョウブが立っていて、白い花を咲かせていた。

リョウブの花は総状花序で、下から順に上に咲いている。
花に顔を近づけると、甘いような良い香り。
今まで梅雨空続きだったから、快晴の空の下に漂う甘い香りに癒される思いである。

ところでこの樹木、以前見かけた花屋で売っているリョウブとちょっと違う感じだ。
それで調べたら、花屋で「リョウブ」という名札がついているのは「コバノズイナ」であることが多いという。
写真を比較すると、「コバノズイナ」の方がリョウブよりも端正な感じである。
なるほど、生け花なんかで使うには「コバノズイナ」の方が良いかもしれない。

本物のリョウブは、花と葉がちょっと雑然としている。
私は、そこが野性的で良いと思っている。
リョウブの花の咲ざまは、炸裂して天空に飛び出すような勢いがある。

リョウブの葉は、枝先に集まって付く習性があるらしい。
それが、この樹木の雑然とした印象の原因となっているように思う。
葉はやや厚めで、葉の周りには鋭い鋸歯がある。

リョウブの幹は、樹皮が薄く剥がれて滑らかになっていることが多い。
幹だけを見ているとサルスベリそっくりである。

梅雨の晴れ間に、リョウブの白い花が、快晴の空に輝いている。
愛犬はというと、花も見上げずに、木の根元の匂いを嗅いでばかりだ。
空が快晴で、木に花が咲いていて、爽やかな風があって、愛犬の機嫌が良くて、今日は良い散歩日和だった。

リョウブが満開。

咲きこぼれるようなリョウブの白い花。

花の拡大写真。

リョウブの葉。鋸歯あり。主脈の根元が濃ピンク。

立姿。

リョウブの幹。独特の肌模様。サルスベリに似ている。

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