2016/08/26

景勝地「白岩森林公園」の紅葉の写真

紅葉の隙間に凝灰岩の白っぽい岩肌が見える。
デジタルカメラのメモリを整理していたら、白岩森林公園の紅葉の写真が残っていた。
去年の10月18日に坂梨峠の紅葉見物へ行く途中、平川市に寄ったときのものだった。
このページにアップした写真以外にも、たくさん撮ったのだが、それは失ってしまった。
「これが白岩森林公園の白岩だ」という観光案内的な写真も撮ったのだが、それらは残念にも、何かの拍子で私が消してしまったらしい。

凝灰岩の自然の造形。
結局、この日は、鮮やかな紅葉に出会えなかった。
時期的に早かったのか。
去年の紅葉は全般に冴えなかったという話もあったから、そのせいか。

白岩森林公園は、平川市尾崎黒倉沢にある。
東北自動車道路黒石インターチェンジから南方向にクルマを走らせて30分ぐらいのところである。
公園内にはハイキングコースが整備されていて、自然の中を散歩するにはおすすめの場所。
136ヘクタールの広大な公園内では、山肌が白い岩になっている個所を方々で見ることができる。
白い岩は凝灰岩。
凝灰岩とは、火山灰が固結してできた岩石とのこと。
白岩森林公園の近くの火山と言えば、岩木山や八甲田山、それに十和田湖。
この白い岩は、どの火山の噴火によるものなのだろう。

季節は、やはり秋が良さそうだ。
紅葉に映える白岩がカッコいい。
白岩といっても、写真ほど白くはない。
実際に見ると、薄いグレーである。
でも、グレーの方がいい。
岩が純白だったら、なにやら人工物のようで違和感があるかもしれない。

白岩といえば、深浦の十二湖にある「日本キャニオン」の断崖の岩も白い。
こちらも凝灰岩で、スケールは白岩森林公園の白岩よりも大きい。

そして、白岩といえば、松尾芭蕉の「石山」の句が思い浮かぶ。
「石山の石より白し秋の風」
去年のこのとき、白岩森林公園に吹いていた風は何色だっただろう。
秋の風は白くなかったような気がする。
芭蕉ほどの感性がなければ、白い風を言葉にすることはできないのだ。

青森県内は、まだ8月の終わりで、紅葉には早い時期である。
だが、青森市内でも、もう秋の花が咲き始めている。
案外、今年の紅葉は、早い時期に訪れるかもしれない。

白岩がちらほら。

カールした白岩の上が森。

近辺の山の紅葉。

紅葉。

道路沿いにそそり立つ白岩。

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