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納涼ミズ採り|森の中の清流の傍らで考えたこと

清流とミズの群生
【清流の傍らにミズ】

青森市は昨日まで、比較的過ごしやすい気候だったが、今日になって暑くなった。
日中どんどん気温があがって、最高気温は、33.4度まで達し、この夏いちばんの暑さとなった。

朝から暑くなりそうな様子だったので、そうなる前に涼しい山へ。
ということで、納涼を兼ねてミズ(ウワバミソウ)採りに出かけた。

林道横の原っぱにクルマを止めて、20分ほど山道を歩くと、ミズの繁茂する谷に着く。
谷を流れる沢の風は涼しく、木陰は快適。

沢の両岸は、爽やかな緑のミズの葉で覆われている。

30分ぐらいで、適当な量を収穫できた。

その後、沢の岩に腰かけてのんびりした。
自然の清々しさを、全身で満喫できた。

が、背中のあたりが落ち着かない。

青森市近辺では、毎日のようにツキノワグマが出没している。
特に山間部は、立ち入る際は警戒するようにと、公的機関が注意を呼びかけている。

けれども、こんな素晴らしい場所を、クマに独り占めさせるにはもったいない。

人間という動物が山で遊ぶのも、人の暮らしの一部である。
山はクマだけのものではない。

と思っていても、自然は人間の思惑通りにはならない。
ときとして、クマが人間を襲うのが、自然なのだ。

だから自然は、人間の感情では、良いとも悪いとも形容できない存在である。
クマの暴力性や残虐性も、人間は批判できない。

クマに対しては、感傷や恐怖に流されることなく、向き合わなければならないだろう。
人は、メルヘンの世界では生きられない動物である。

ときにはクマに対して、冷酷で非情な行いをする覚悟も求められる。
過酷な現実に、感情を挟まず直視する姿勢が必要とされるのだ。

こういう状況は、かなり「ハードボイルド」的だ。

しかし、そんな世界は苦手なので、後ろを振り返りつつ、帰ったのだった。

細滝とミズの群生
【細滝の傍らにミズ】

生い茂るミズ
【ミズの群生】

ミズの採集量
【収穫】

ミズの料理
【ミズの炒め物(左)とミズの漬物(右)】

 

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